第29話 2021.4.29 ペペロンチーノと夫のホロスコープ

文字数 1,251文字

朝インターホンの音で目が覚める。夫が起きてバタバタ出てくれる音がしていたので任せてベッドで過ごす。しばらくゴロゴロしてから起き上がりリビングへ行くと夫は二度寝していた。昨夜遅い時間に油っぽいものを食べたせいで胃もたれしていた私が電気ポットでお湯を沸かしていたら夫が「何食べるの?」と突然かなりはっきりした声で話しかけてきて驚く。胃が痛いから白湯を飲むよーと答えたら「もう赤いきつねはディスアピアしてるからね」と言われ、食べるのを楽しみにしていたので悲しむ。我が家の食べ物はすぐに消えてしまう。

白湯を飲んだら胃の痛みも引いてきたので、夫に何か作ってよーとリクエストすると「今食材が何もないよ!」と言われる。乾麺とか冷凍麺とかあるでしょと言ったら「ペペロンチーノくらいしかできないよ」と言い出したので、それ最高!ペペロンチーノ作って!とお願いする。私はペペロンチーノ大好きで毎日食べてもいいくらいなので最近のnoteの写真がほぼペペロンチーノになってしまってきているくらい。具なしペペロンチーノ。今日はちょっと塩辛めだったが、酔ってる時に食べたい感じだなと思ってたらいつの間にか食べ終わってしまった。

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夫に「茶飯ちゃん、僕も占ってよ!」と突然言われたので、いいよー、カード?ホロスコープ?と聞いたら「ホロスコープ!」と言うので既にプリントアウトしている夫のホロスコープを見ながら何が知りたい?と聞いて口頭で答えていく。
金星、火星、太陽を見たあたりで「もうわかんなくなっちゃった!壁に貼るから何かいい感じに書いてよ!」と言われたので、それならと思い全惑星分をワーク付きでスライドにすることにする。
大変だったが、本と夫の理解が深まるしいいかなと思ってそこから8時間くらいぶっ続けでパソコンに向かい50ページの大作を完成させた。
夫はかなり喜んでくれ、さっそくワークもやって私に見せてくれた。(ワークを人に見せるって私的にはかなり勇気がいることだと思ったけど、夫は全く気にしてないみたいなのでやっぱり彼はすごい…)
フィードバックをもらい、やってみた感想はざっくりしたものだったけど色んな気づきがあったみたいで夫がかなり前向きになっているように感じたので、頑張ってよかったな。

お風呂に入り、手をつけていなかったnoteを書き始める。いつもコーヒーを飲みながら書いてるが、もう夜なのでハイボールを夫に作ってもらう。夫が作るハイボールはいつも異常においしい。絶賛しながらどうやって作ってるの?と聞く。筆が進み、おかわりも作ってもらう。



無事公開した後に猛烈に何か食べたくなり、またディスアピアしてしまうんじゃないかという不安感もあってカップ焼きそばを作り食べる。
夫が狙っていたが牽制すると「あっこれ手を出しちゃいけないやつだ」と諦めていた。
カップ焼きそばをたいらげ、すぐに寝ないようにあつ森をしながら名探偵コナンを見ていたら夫がいびきをかきはじめたので寝室に移動する。
次の日午前中に起きないといけないので2時前に眠る。
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