第17話 2020.10.27 劇場版鬼滅の刃を観に行く

文字数 1,307文字

8時までのゴミ捨ての時間に起きれなかったこともあり、二日酔いだったのでベッドから動かずにいたら9時半頃夫に起こされる。
夫がサッポロ一番旨辛ラーメンを作ってくれた。
本人は前の日に飲んだ帰りに買って帰ったぶぶかのインスタント油そばを食べていた。
ジャンキーな朝ご飯となった。

前日何もできなかった区役所にリベンジに行く。
お昼すぎに行ったら少し人が少ないような気がする。
サクサク手続きが終わり、無事保険証を手に入れる。
夫が会社を作るまでしばらく二人とも国民健康保険だ。

こういう仕組みって意味あるんだろうか。
全部一緒にすればこういう細かい仕事がなくなっていいんじゃないか?
ついでに違う窓口で夫のマイナンバーカードを作りたいと相談した。
今申請が混んでいるようでインターネットで申請しても受け取るのに予約が取れないらしい。
横浜駅の特設スペースで申請すると郵送で自宅に送ってくれるらしいのでそっちでやる事にする。
ついでに横浜デートもできるという算段だ。ふふふ。

鬼滅の刃の映画をレイトショーで観に行く。
夫は最初あまり興味ないようだったが一緒に行ってくれる友人がいない私の為だろうか、漫画を購入しアニメも見て一緒に行ってくれた。
私は映画館が苦手でほとんど行かない。
最後に行ったのは何年前か思い出せない。シンゴジラかもしれない。
行く前から緊張してそわそわする。
早めに映画館に着いてしまう。
映画を見てる間にビールを飲んだりしたいが、席を立って人の前を通ったりするのがめんどくさくていつもできない。
家だったら好きなだけビールが飲めてトイレにも行けるのに。
ペットボトルの飲み物を買って映画の前に少しだけ飲む。
コーヒーや緑茶はトイレに行きたくなるのでNGだ。

開始時間5分前くらいにスクリーンに入ったが、予告や宣伝が20分くらいあったのでもっと遅く来ても良かったな。
最初は館内が暑いかなと思ったけど段々涼しくなったので膝掛けを持ってきて正解だった。
コロナ対策で一席ずつ空けて座るようになっていて広々していて良かった。
映画館が苦手すぎて来たことを後悔し始めていたが、ここまできたら覚悟を決めようと謎の決意をする。
本編に集中するのに予告編で目を使いたくなかったので宣伝が流れている間はずっと目を閉じていた。
思いの外長かったので途中チラチラ目を開けても全然始まらないので笑えた。

単行本を全部読んでいるのでストーリー自体は知っていた。
泣く事になるだろうと思って手拭いと替えのマスクを用意して行ったが大号泣することはなく無事最後まで静かに観れたと思う。
一席空けて右隣で見ていた夫からはズビズビ聞こえてきたよと言われてしまった。
ショック。
そんなはずは。
夫曰く他の席からもすすり泣く音が聞こえてきたそうで、私は自分が音を出していたので聞こえなかったようだ。
きっとみんなもそうだろうと願う。
レイトショーだったのでとても静かに観れて良かった。
最後のエンドロールを放心しながら観て、場内が明るくなってからようやくノロノロと動き出した。
22時過ぎだったので軽く立ち飲みでビールを飲みながら感想を話したり思い出して少し泣いたりする。
電車で帰り夫の夜食用の牛丼を買って帰る。

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