第14話 2020.10.24 テーマパークはやっぱり非日常だった

文字数 1,390文字

今日は7時半に起床。
着る毛布を着たまま羽毛布団に滑り込んで寝たので暑くて汗をかいていた。
まだ寝る時に着るのは早いようだ。
ゴミをまとめて夫を起こし捨ててきてもらう。
軽い二日酔いがあったので水を飲んでゴロゴロしていたら夫が朝ごはんを作ってくれた。
サッポロ一番の旨辛ラーメンだ。
二日酔いの胃にしみる。おいしい。
辛いラーメンに卵のまろやかさが絶妙だった。
食器や鍋を片付けて洗濯機を回し、今日も刺し子をする。
noteで見つけた手芸クラブに入ろうかどうしようか悩んで今日もメールを送るのを見送る。

夫がおいしいものが食べたいと言うので思いつくおいしいものを言っていく。
2つ目のハンバーガーが採用された。
こだわりのおいしいハンバーガーで、肉はハンバーグというよりステーキに近い。
大きいので食べるのが大変だ。
顎が疲れた。美味しかった。

家に帰らずそのまま自転車で海まで行く。
土曜日なので人がたくさんいる。
いつもガラガラのバーベキュー場も混んでいて驚く。
お腹がいっぱいなので腹ごなしに自転車を降りて歩くことにする。
公園と海がくっついていて、芝生でピクニックしてる人もいるし砂浜でビーチバレーしてる人もいる。
少し歩いたところのテーマパークまで行こうと提案してOKをもらった。
敷地内に入るのは無料で、何かアトラクションに乗ったり水族館に入ったりするときにお金がかかるシステムだ。
半年ぶりか、下手したら一年ぶりかもしれない。
入るのにマスク着用が義務付けられ入り口で検温してくれた。
中に入ってみると人がたくさんいて驚いた。
もうすっかり日常を取り戻していた。
小さな子供連れの家族やカップルが楽しそうに笑い合っている。
私と夫のように近所の人が公園のように使うのかと思ったらどうやら違うようだ。
フードコートの片隅のテーブルで夫が仕事しているのを見ながら夫が買ってきてくれたコーヒーとチュロスを食べる。
テーマパーク感がすごい。
目の前の夫が仕事をしているのだけいつも通りだが、ここは完全に非日常なテーマパークだ。
近所にこんな非日常空間があったなんて驚きだ。
軽い気持ちで来てみたが、あまり普段遣いには向いてなさそうだった。
少し過ごして、園内をぐるっと歩いて帰路についた。
なんだかとても疲れてしまったので帰りにスーパーに寄るのはやめた。
缶ビールが1本冷蔵庫にあるし、食材も入ってるのでなんとかなる。

帰宅して海風で少し冷えた体をお風呂で温める。
夕ご飯は麻婆豆腐を作った。
夫は生姜が効いていておいしいとたくさん食べてくれた。
辛いものが苦手な私と得意な夫の塩梅が難しく、もうちょっと辛くして欲しいそうだがそれは難しい相談だ。

今夫がハマっている金田一少年の事件簿R を見ながらのんびり過ごす。
私は刺し子が後少しで完成なので終わらせたいが全然終わらなかった。
今やりたいことはこれなのだろうか。
最近体のことを勉強しなおしたいという欲求がある。
ヨガをしていて漠然としている部分を鮮明にできたらもっと楽しいのではないかと思う。
それをしてどうしたいのかはまだわからない。
人に教える自信は相変わらずない。
でもインプットしないと当然アウトプットもできないので、とりあえず心の向くままに手を出すのもアリだと思おう。
でも今日はとにかくもう疲れて眠い。
しっかり休むことも大切だ。
今日もたくさん寝よう。
着る毛布は脱いで布団に入るのを忘れないようにしよう。
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