第8話 城の主への対策

文字数 777文字

「アキラ!」
 戻るとシノンが抱きついてきた。
「アキラ、大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ」
「良かった。アキラのおちんちんがなくならなくて」
「おい」
「冗談だよ。術師は強くなかったのか?」
「強かったよ。悪の力で動けなくさせられたからな」

「では」
「刺されるかと思ったけど、びくともしなかった」
「何はともあれ、城の主への対策をしなければなりますまい」
「その前に休ませてあげよう」
「私が一緒に」
 お姉さんがいた。
「マリー、いつの間に」
「あら、姉さん」
「ちょっと待って。二人って」
「姉妹よ。そういえば言ってなかったわね」

「では、アキラは頼む」
「ええ」
「あいつもあいつでエロいからな」

「大丈夫、アキラ」
「ああ。ちょっと疲れたけど」
「じゃあ、私の胸触って」
 マリーが手を取って、自分の胸に押し当てる。
「暖かい」
「揉んで良いのよ」
「じゃあ」
 アキラはマリーの胸を揉む。
「あん♡我慢できない」

 マリーはアキラを押し倒す。
「入れて良いよね?」
「休みたいんだけど」
「ダメ。私の中に出してくれないと」
 マリーはアキラのおちんちんに腰を落としていく。
「んん」
「マリー」
 結局、アキラはマリーとエッチしてしまった。



 その頃、誘拐された二人は……
『へっへ。この二人がいなければ、あの小僧もどうすることも出来まい』
「きっと、助けに来るわ」
『黙ってろ』
「ん」
 男はラミアの乳首をいじる。
「止めて」
『お前も黙ってろ』
「あん♡」
 ミアは胸を揉まれる。

『二人して良い体してやがるからな』
(アキラ、早く助けに来て)
(アキラさん)


「それでどうするんですか?」
「城の主には並大抵の装備では貫かれる。神の加護が無いとダメでしょう」
「神の加護?」
「この村の近くに、ミイラ族しか入れない神殿があるんだ。そこの女神様にお願いすれば」
「それは良いですね。早く行きましょう」
「アキラ様は村でお待ちを。早速行って参ります」
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