第19話 店を作る

文字数 916文字

「どんな店がいいかな」
 アキラはいろいろ考えた。
「武器屋・防具屋・道具屋は必要だな」
「そんな店作ってどうするの?」
 ミアが聞いてくる。
「外から客が来るかもしれないし、この村を守るためになるだろ」
「アキラはこの棒で守ればいいじゃないか」
 そう言って、シノンがおちんちんをいじってくる。
「シノン」
『アキラのおちんちんは私のですよ』
 エリスがシノンを制する。

「どっちのでもないよ」
「そういう割に、もうカチカチだぞ?」
『ほんと。熱いわ』
「やめて」
「こんなにしてるのに、やめてほしいのか?」
『あむ』
「うっ」
 エリスがくわえる。
「本当に、やめ。気持ちよくて。もうっ」
 アキラはエリスの口で暴発。
『すごい。たくさん』


 シノンとエリスを離して、ミアたちと考え始めるが、なかなか進まない。
「ねえ、アキラ。私たちもエッチしたい」
「したい」
「今は・・・」
「シノンたちとしたのに、私たちとはしてくれないの?」
「そうじゃないけど」
「アキラ、手を貸して」
「えっ?」
 ミアは包帯の隙間からアキラの手を入れ、自分の胸を揉ませる。
「気持ちいい」

「わ、私も!」
 ラミアは胸を出して、アキラの顔を押し付ける。
「あったかい」
「ん♡しゃべらないで」

「こうしてると幸せ」
「大好きなアキラ」
 アキラは手を動かしてしまう。
「あん♡アキラ、エッチ」
「ペロ」
「ひゃん。エッチなんだから♡」
 喜ぶ二人。



「店を作るにも、商人が必要じゃないか?」
 シノンがまともなことを言う。
「意外だな。そういうことを言うとは」
「別にいいだろ」
『私のいたところに商人がいましたね。話をしてきますか?』
「いいの?」
『アキラも行くんですよ。私の旦那なんですから』
「決まってないでしょ」
『私の中に出したのに?』
「なら、私もそうだろう」
「私も」

 あれこれあったが、エリスと商人に話をしに行くことになった。終始、エリスはアキラにくっついていた。


「武器防具屋、道具屋ですね? お金はお持ちですか?」
「いくら必要ですか?」
「全部ですと137,000ですね」
「高い」
『私でどうにかなりませんか?』
「エリス様の頼みなので、特別に」
『ありがとうございます』


 それからしばらくして店が出来た。その商人は仲間を呼び、店主になった。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み