第2話 囲まれた森

文字数 521文字

「ここからは森を抜けるのが一番ですが、囲まれているため、出口が分かりません」
「それが分かる人は?」
「私しかいないわね」
 ダークエルフのシノンが歩いてきた。その凶暴な体を揺らしながら。
「シノンさん」

「案内頼んでも良い?」
「良いわよ。その代わり、アキラの体、ちょうだいね」
 シノンはダークエルフは戦いに慣れていると言って、股間を触ってくる。
「シノンさん」
「私の体でこうなったの? 抜いておこうか?」

 シノンは胸を出して、抱きついてくる。
「ほら。おちんちん出して」
 シノンが服を脱がせて、おちんちんを出す。
「助けに行くのに、こんなにしてるなんて。いやらしいわね」
「それは」
「気持ち良くなっちゃいなさい」
 シノンが擦ってくる。
「気持ちいい」

「私の胸、触っても良いわよ」
 シノンの胸を揉む。
「ん。良いわ。もっと」
「もう、出そう」
「じゃあ」
 シノンはパンツを脱ぐ。
「こっちに入れて」
 アキラはシノンの中に放出する。
「気持ち良かったよ。病み付きになりそうだ」


 しばらく歩くと、良く見ないと分からないほどのくぼみがあった。
「これを押すと」
「開いた」
「この森はエルフにしか仕組みが分からないんだ」
「ありがとう」
「無事に帰ってこいよ」
「ああ」
 アキラは森を出た。
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