終止線の先の恋人達

[恋愛・ラブコメ]

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幼い日から楽器に触れ、弦楽カルテットでクラシックを楽しむ女性たち。
ブラスバンドで初めて楽器を演奏し、社会人になっても続けている若者たち。
音楽を生業とするひと、今も趣味で楽しむひと、クラシックから軽音楽へ、ジャズからクラシックへと移ったひと達もいる。
若者たちは楽器をマスターして演奏の醍醐味を知ったときから、スコアに秘められた想いを自分の楽器で奏でることに集中して来た。
音楽に魅了されながらも、恋に憧れ、異性に心を惹かれることもあったが、演奏会のスコアには勝てない日々だった。
大学を卒業して社会人となり、室内楽やバンド演奏を楽しんでいた若い男女が、スコアの陰に隠していた恋愛と恋人を求めた。
合奏から得られる快感を経験した若者たちが、音楽から離れることは難しかった。
実る恋もあれば破綻する恋もある……。(フィクション)全20話

終止線(great double bar)譜面上で楽曲の終了を表す。左が細く右が太い複縦線。

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小説情報

執筆状況
完結
エピソード
21話
種類
一般小説
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
ジャズバンド, 世代を超えた交流, 弦楽カルテット, 恋愛, 京都の街, 音楽仲間
総文字数
91,757文字
公開日
2024年09月08日
最終更新日
2024年09月14日
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