ある程度成長してから心にダメージを負ってしまうこともある

文字数 615文字

流血する様なフィジカルダメージは分かりやすいけど、メンタルへのダメージは分かりにくい。
それも、子供の頃は意味が分からないことだと、痛みすら感じずに苦しさだけはあるんだね!
いやはや、ラジオを聴いて心理的ダメージを食らうとは思わなかったし、それが1週間しても回復しないって自分でもびっくりだよ。
幾ら親でも、布を纏わない姿の写真を投稿するなんてクズ!
酷いよね、親戚に送るならとにかく、名前どころか性別も分からないメール担当者が目を通す写真なのに、そんな写真を送るなんて酷い

そもそも、なんで服を着ている時の写真じゃないの?

「こういう表情をして」って言って撮ったんだから、服を着ている時に撮影すれば良いじゃん!

こういう類の心理的ダメージって、後から来る。

そして、解毒が上手くいかない。

だからこそ、不快!

キモい!

吐き気がする!

そう、先週から、心が盛大に吐血したまま止血出来ない
心が吐血て。

体からの出血なら、結索なり焼くなり圧迫するなりして止めることも出来る。

だけど、心の出血は物理的にどうにか出来るものでもない。

そもそも、心って物理的に出血しないからな。

分かりにくく、分かりにくいからこそ治しにくい心の痛み。

痛みに気付いてから対処にても、気付いたころにはダメージは甚大で、回復するにも時間が掛かる。

だから、分かりにくいタイプの痛みこそ、厄介だ。

痛みを直視すれば苦しく、気付かなくてもやっぱり苦しい。

こういった被害に合う人が減れば良いのに。

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登場人物紹介

作者代理
子供の時の話なので子供アイコンから

キャラ設定がどんどんブレるのか、書いている年齢で変わるのか、それは秘密。

インナーチャイルド
哀れな子羊と言うことで。
神様的にはお野菜より良く肥えた羊が良いらしい。

子供っぽく、言いたいことを言いまくる。

イマジニャリーフレンド
ツッコミ役。

何にでもなれる黒い人

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