第5話  兼好法師家集 西尾実先生の本を読む

文字数 317文字

兼行法師家集の西尾実先生によれば、この家集は「風雅和歌集」撰述の資料として康永四年
(1345)ころ自薦提出した草稿であるという。風雅和歌集は1346年に完成した。
1284年生まれの兼行法師が、61才の頃の事である。徒然草のなかでは、二条為定との和歌の
やりとりは記載されていない。徒然草を書いたのが54才のころとすれば、その後は和歌の道に
心血を注いだのだろう。1336年に二条為定から和歌集を受講している。1352年頃に種夫で没し
たことになる。やりとりは記載されていない。徒然草を書いたのが54才のころとすれば、その後
は和歌の道に心血を注いだのだろう。1336年に二条為定から和歌集を受講している。1352年
頃に種夫で没したことになる。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み