第17話 和歌第十九 双ヶ岡の春

文字数 259文字

ならびのをかに無常所まうけてかたはらにさくらをうえさすとて
双岡  植え
和歌第一九 ちきりおく 花とならひの をかのへに あはれいくよの 春をすくさむ
          双岡         幾夜
ならびのをか 京都市右京区御室仁和寺の南にあり。徒然草五十四段にあり
※稚児と宝捜しをした仁和寺の法師が54段にあり、宝を双岡に隠したという話である。
既に兼好は出家し、双岡に庵を作っていた。長泉寺の後ろの山で寺の兼好塚をみて来た。
出家したことに、少し後悔の念があったのだろうか

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