第7話:清里、野辺山宿泊し諏訪へ

文字数 2,067文字

 まきば公園が、9時から開いてると知り9時半頃公園に到着。するとヤギ、羊、馬が、放牧されていた。それを見て清子が、お馬さんの所へ行くと走り出した。それを父が後を追い祖父母が、その後を追いかけてきた。そこからは清里方面に向かい馬の餌を手に入れ柵越しに餌をまいた。すると栗毛の馬が、寄ってきて餌を食べた。

 その姿を写真に撮り、次に羊さんの所へ行き横に並んで草を食べている姿を眺めた。そのうち清子は、羊さんの柔らかい毛をさすった。1時間程、公園で遊ぶと10時過ぎになり暑くなってきた。そこで、猿島義彦が、フロントの受付の人に涼しい所はないかと聞いた。すると車で15分程で天女山の駐車場があり、そこは涼しいので仮眠できますよと教えくれた。

 さらにメモ帳に手書きの地図を書いてくれ、それをもらった。その人の御礼を言って公園を出て20分足らずで天女山の駐車場に着いた。10台分の駐車場があった。既に残り2つだったのすぐに車を入れてカーテンを閉め天井窓を少しあけ外気入れた。そうすると涼しい風が、車内に入り、しばらくすると眠りについた。

 その後、1時間程しただろうか、お腹がすいて来た。そこで昼食を食べに行こうと言うので出発した。その後、清里駅近くの、そば屋を探して入り天ぷらそばと御飯をもらった。漬け物も付いていた。清子は、ごはんと天ぷらを食べて上機嫌。両親も天ぷらもそばも美味しいと喜んでくれた。最後にそば湯をもらい美味しくいただいて店を出た。

 その後、野辺山の天文台を見に行こうと出発した。見学の予約していないので、遠くから見るしかないが、大きな望遠鏡と小さな望遠鏡が、規則正しく並んでいる様は、格好良く、何枚もの写真を撮って来た。特に45メートルの巨大電波望遠鏡の迫力は、凄くて数枚の写真を撮った。また小さな望遠鏡の近くの満開のひまわりも素敵だった。

 鉄道最高地点神社も興味深いので石碑や車輪などを写真に納めた。次ぎ、どこ行こうと猿島が言うと母が、清泉寮ジャージー牧場のソフトクリーム美味しいそうよと言った。みんなで行きましょうと言うので、向かった。そこは人気があるらしく既に並んでいた。大草原を眺めながら食べる濃厚なソフトクリームは最高であった。

 確かに、これだけ美味しいソフトクリームは食べたことないと両親も驚いた。その後、清子が、遊具で遊び始めたので大人達が交代で見ていた。そして15時半になりホテルに入ろうと言い車に乗った。そして野辺山の最高地点の近くのホテルにチェックインした。部屋で、休んで18時から夕食を食べに行った。

 その後、19時半、暗くなると駐車場近くのベンチから空を眺めると明るい星が見えた。じっとみていると、あれが、天の川だと他の人が言いその方向を見た。すると昔、教科書で見た天の川の姿が、実際に見え多くの写真を撮って感動した。その後、風呂には行って大人達は、昼間、買って冷蔵庫に入れたビールとワインを出して飲み始めた。

 そうして、21時半には、両親は、部屋に戻り猿島達3人もベッドに入った。翌朝、6時に起きると両親も起きていたので涼しい時に散歩しに行こうとホテルの玄関から外に出ると外気が涼しさを通り越して寒い位なので、ウインド・ブレーカを着て外に出た。15分程、周辺を散歩して爽やか空気を吸うと、お腹がすいてきた。

 6時過ぎには、レストランが開いており入ってハムエッグとトーストの珈琲のセットを食べた。その後、部屋に戻り一休みして9時過ぎにホテルの精算を終え車で出かけた。昼頃、ファミレスに入り昼食を終え出発した。しばらく行きと国道141号線を北上して20分で松原湖入口を左折して坂を上り松原湖のほとり出た。

 しかし、湖の周辺には、これと言った施設がなく降りて景色を眺め10分後出発し坂を上り始めた。さらに行くと八ヶ岳ビューロードと書いてあった。さらに直進すると白樺湖、蓼科、茅野方面と書いてあり直進した。するとメルヘン街道の曲がりくねった道が続き、しばらく行くとトイレがあり一休みして、さらに進むと曲がりくねった下り坂となった。

 さらに進むと奥蓼科別荘村の立札が挙がっていた。そのまま直進すると蓼科、茅野市内に入り昼食をとるためレストランに入り一休みした。しばらくして出発し諏訪湖へ向かうと中央本線の踏切を渡り諏訪大社の看板を見つけた。そこで、諏訪大社前宮へ向かった。その後、最初に諏訪大社上社前宮へ入った。

 次に諏訪大社上社本宮では、ゆっくり入り口から入りお参りし宝物殿、お相撲さんの像などを見て回った。その後、諏訪湖の反対側にある諏訪大社下社春宮と秋宮も見学した。そこでは、太い注連縄「しめなわ」と諏訪の銘酒の樽が印象的だった。見学が終了し諏訪湖畔ホテルに入って天然温泉につかり夕食後、床についた。

 翌日は、松本城へ行き天守閣まで登ってみたが、階段が急で、かなり疲れた。しかし天守閣からの眺めは素晴らしかった。その後、アルプス公園へ向かい北アルプスが一望できる所から素晴らしい景色を眺め多くの写真を撮った。
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