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文字数 350文字



毎日の出来事
いつでも特別じゃないし
実際今日だって
なんら煌びやかでもないけど
君の前で多分気まぐれに
ううんきっと心の中に閉じ込めてモノを
君のその強がりを垣間見て
当たり前だと声を上げた
ただそれだけなのに
僕にとっては些細なことだったのに
それが君に絡まって苦しめ続けていた
チェーンを解くカギになった
そうやった人は
ほんの少しずつ
自分の意志があるなし関係なく
交わって影響して
その人も自分も変えてしまう
それも意図しない方へと
僕はコレからきっとまた
当たり前を理由に誰かが
声鳴き声上げたとしても
気になってしまうのだろう
そして君は声を上げれば
誰かが気づいてチカラを
少し大きく出来ると知っただろう
今まで僕らの中に
なかった感情が芽生えて
それが根付くのか否か
時を経ないとわからないけれど
知らない自分に出会えた
何だか少しこそばゆい
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