第81話 トーンイコライザーのエラーの修正法(2)

文字数 509文字

トーンイコライザーは、バンドパスフィルターをつかって、露光を複数のバンドに分割して、バンド毎の露光を補正してから、合成します。

この時のバンドパスフィルターの設計には、プリセットの正解はなく、画像毎に調整する必要があります。

現在のdarktableのとっている解決法は以下です。

(1)プリセットのバンドパスフィルタ―を提供する。

(2)バンドパスフィルタ―に問題があった場合には、エラーバー表示を行い、フィルタ―のパラメータの変更を促す。
今回の話題は、このエラーの修正法です。

写真1では、水色の四角のところに、エラー表示がでています。

写真2では、赤い矢印のところのスライダーを動かして、オレンジ色のエラーバーが表示されないようにしています。

写真3 、写真4とスライダーを更に、左に動かしています。

写真2、写真3、写真4とも、オレンジ色のエラーバーは表示されません。

しかし、写真4では、画像が黒くなってくすんでいます。

写真2と写真3を比べると、写真2の方が、きれいです。

バンドパスを示すボックスは、写真3のように中央にくるよりも、写真2のように、右によった方が、画像が綺麗になると思われます。



写真1 


写真2 


写真3 


写真4 
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