第1話 はじめに 2021/11/30版

文字数 1,701文字

これは、2011/97に、リリースされたdarktable3.6の読本です。

なお、2021年のクリスマスには、新しいdarktable3.8がリリース予定です。
リリースの目玉は、新しいdiffuse and sharpen(拡散およびシャープ化)モジュールで、拡散プロセスをシミュレートまたは元に戻して、レンズのぼけ、かすみ、センサーローパスフィルター、またはノイズから画像を再構築します。
その他の詳細は、以下を、ご覧ください。

[12月リリースのdarktable3.8の概要がわかりました]
(https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/11/19/000000_2) 2021/11/19

読本は、各回、読み切りで、写真1から3枚程度に、ワンポイント解説(1000文字程度)をつけるスタイルで執筆を予定しています。1回分を読むのに必要は時間は2から3分程度になるはずです。この長さでは、マニュアル的な書き方はできません。「マニュアルを読むための準備という意味で、読本」というタイトルにしました。
詳しい説明が必要な方は、マニュアルや筆者のブログの関連ページを、ご覧ください。
執筆の基本姿勢は、疑問が生じたら、試してみるというスタンスです。
darktableは非常に優れた無料のRAW現像ソフトですが、日本語の説明は、ほとんどないので、この本が、何かの参考になればと思っています。

darktableの公式サイトは、以下で、ここから、ダウンロードできます。開発は、Linuxで行われ、Windows版とMacOS版もありますが、タブレットOSのiOSとアンドロイド版はありません。

https://www.darktable.org/

https://github.com/darktable-org/darktable

開発の中心はヨーロッパで、特に、フランスのサイトに情報が多いです。

https://darktable.fr/


最近の開発の中心は、Aurélien PIERREさんで、PIERREさんは、一番最初に、フランス語でYou Tubeに1時間以上ある解説動画を載せます。理解は難物です。英語版もありますが、やはり、わかりにくいです。

Aurélien PIERRE

https://www.youtube.com/channel/UCmsSn3fujI81EKEr4NLxrcg/videos

Bruce Williamsさんは、Aurélien PIERREさんのYouTubeを見て、疑問点は、Aurélien PIERREさんにメールで確認して、英語版のYou tubeの解説を作っています。それでも、Williamsさん曰く、「恐らく、この理解で大筋はよいと思うが、完全に正しいかは自信がない」
Bruce Williams Photography
https://www.youtube.com/channel/UCkqe4BYsllmcxo2dsF-rFQw
筆者も、Aurélien PIERREさんのYou tubeに音をあげて、第1の情報源は、マニュアルとBruce WilliamsさんのYou tubeです。筆者の解説には、Bruce Williamsさん以上に、間違い、勘違いがあると思われます。気づいたら、後で、修正したいと思います。


筆者のブログに関連記事があります。

「darktableとデジタル画像処理」

https://computer-philosopher.hatenablog.com/archive/category/darktableとデジタル画像処理

darktable関連の記事が、この本の下書きも含めてあります。マニュアルの一部翻訳もあります。

「地域振興のための写真活用法」https://computer-philosopher.hatenablog.com/archive/category/地域振興のための写真活用法

darktableで現像した写真が載っています。


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