第3話

文字数 412文字

昨日、職場に行って、「十二月いっぱいで辞めるっ」て言う気持ちでいた。「有給も消化させてくださいね」とクールに言い放とうかとも考えていた。

だが、上司に話を聞いてもらい、不満もいくらかぶちまけ、一日楽しく仕事をしたら、辞めたいという気持ちが吹っ飛んでしまっていた。

ふっとんで、とはいささか良すぎる表現だ。実際、その日も嫌なことに一つや二つあったし、体は根こそぎ疲れていたけれども、「成長できる職場だ」「楽しいし、やりがいのある仕事だ」との思いも新たにしていたのだ。

だから、辞めるのを辞めた。ただ、就労継続支援A型をいつかまた利用することになる可能性は高い(以前、一度利用したことがある)ので、機会を見つけてめぼしい施設の見学にはいくようにしたい。今のところを離職する場合、転職するのではなく、一度A型の利用をはさんでの再就職を目指そうと思う。

今後、この『お仕事三昧』では、仕事や経済状況に関するエッセイを書き綴っていこうと思う。
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