第20話:ラスベガスからオーランドへ

文字数 2,437文字

 イタリアをイメージした客室もモダンで高級なヨーロッパの家具やデコレーションであふれセレブな気分を満喫できる。部屋は広いが部屋の中に階段があるのは安全面で良くない。決して使いやすい部屋とは言えない。ただしベネチアンホテルと続いており豪華な施設が共有でき新しいホテルという点ではお奨めと言える。このホテルには落ち着きある点も評価できる。

 北側のウインホテルに姉妹ホテルのアンコール・アット・ウインラスベガスが素晴らしい。全室スイートを誇るホテル「アンコール」はゴージャスの一言。1階のアーケードでは姉妹ホテルの「ウィン」と繋がっており双方ののプールやカジノなどを一度に楽しめるという大変お得なホテル。全室スイートのウィンの姉妹ホテル。スタイリッシュでゆったりとくつろげる空間。

 ウィンを更にリゾート感が満喫できる雰囲気を演出してる。カジノフロアーは赤を基調としたモダンで華やかなデザイン。レストラン、プール、ナイトクラブ、ショッピング、カジノ、スパ、サロンなど設備も充実。ウィンとは両脇を高級ブティックに挟まれた屋内通路でつながり互いの施設を利用可能。但しアンコールのスパとプールはプライベート感を高める為、宿泊者限定。

 この日は途中で昼食をとり15時にウインホテルに戻った。今晩はシーザースパレスホテルのセリーヌ・ディオンのショーを19時から予約していた。しかし疲れたので15時過ぎから仮眠して、17時に起きて活動を開始した。その後、夕食を18時過ぎに済ませて、タクシーで会場入りした。予約した席が結構前の席だったので生のセリーヌ・ディオンショーを見られた。

 また一曲目のアイ・サレンダーの生歌、歌唱力に圧倒され思わず感動。一方、MCはジョークを言ったりバンドメンバー突っ込みを入れたりと観衆を楽しまる。アップテンポな曲になると、観客の一部がステージ下まで駆け寄っりセリーヌが握手サービス。多くのパフォーマーと観衆の一体感もある。時間も定刻よりオーバーしマイ・ハート・ウイル・ゴー・オンであっという間の95分。

 そして22時頃、ウインホテルの部屋に戻り、酒を飲みながらセリーヌ・ディオン・ショーの話で百合と由美子さんが彼女の声量がすごくて日本人では考えられないと感動した。またジョークも巧みで観客と握手するとは驚いたと話した。それに対し男性達はスゲーの一言だった。それを聞いて百合が軽蔑する様に感性が鈍い、何、聞いてたのよと怒った。その後、眠りについた。

 翌朝、10時に起きてストリップ大通りを散策して周りファッショショーモールで昼食をとりウインホテルをチェックアウト。13時にワゴンタクシーでラスベガス空港へ行き17時半発のサウスウエスト航空登場口で搭乗手続きを済ませ近くのカフェで待機し17時から搭乗開始し、17時半にラスベガス空港を飛び立った。その後、約4時間半のフライトでオーランドへ。

 21時頃からウトウトして寝て30分でオーランドに到着しますとアナウンスが入り起きて1時にオーランド空港に到着し空港近くのホテルに電話して迎えに来てもらい2時に床についた。そして午前10時に起きて11時、ホテルを出て空港のレストランで朝食。その後ディズニーワールドの系列ホテルの迎えのバスに乗り午後14時半にディズニー系のホテルに大きな部屋にチェックイン。

 この日はホテル周辺をぶらつきディズニーワールドとユニバーサルスタジオのどちらに行きたいか聞くと子供達の意見はディズニーを多く回りたいと言うので4日券を購入。その他、シーワールド、ユニバーサルスタジオは行かないで良いと言う事になった。ホテルはディズニー直営ホテルの中級タイプで大人数用の部屋を1つ予約した。このホテルの特徴はカリビアン風の建物。

 翌日、エプコット、2日目にディズニーハリウッドスタジオに行き3日目がマジックキングダム、4日目がアニマル・キングダムに行く事、全員が納得。今日は初日、エプコットへ。ホテル前に9時に集合し9時半にエプコットの前に到着、ディズニー直営ホテルに泊まっている人の特権でファストパスで開演前に園内に入場。別れても30分後に全員が集合場所を決めた。

 そこで男子達3人はテスト・トラックに向かった。テストトラックに行き3人でシボレーの車をカスタマイズした車に乗車し試験走行。その後、実際の走行となったがカーブでの重力はきつい。とにかくスリル満点の迫力に驚いた。酔いやすい人がいなくて良かったが、この強烈な重力がかかれば車に酔う人なら耐えられないだろうと想像できるほど強烈なドライブだった。

 一方、母と百合はアナと雪の女王のアトラクション「フローズン・エバーアフター」へ行った。バイキングモートに乗って凍った世界「フローズン・ワールド」に入っていくアトラクション。おなじみのキャラクター達が由美子さんと百合をアナ雪の世界に連れて行ってくれた。最新の映像、音響、アニマトロニクスで限りなく現実に近いアナ雪の世界に足を踏み入れ興奮の一時を楽しんだ。その後、指定の場所に集まり感想を話した。

 その後、この施設で有名な、世界の過去、現在、未来を巡る、スペースシップ・アースに出かけた。子供用のアトラクションだと思っていたがバーやベルトがないので落ちるときには恐怖を感じた。その後5人で、キャラクター・グリーティングへ「シュガーラッシュ」の世界感そのままのセット中で楽しい2人と遊んだが、今ひとつという感じだった。

 次はミッションスペース、スペースシャトルの操縦席に乗り込み宇宙旅行のミッションに参加する乗り物。強い重力を感じられ様だが、今回「グリーン」を選択したため地中を周回する穏やかな重力体験だったので酔う事もなく無事に出てこられた。その後、昼食時間は、ゆっくり1時間かけ食事した。その後、ピクサー・ショートフィルムというアトラクションに入った。
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