第21話 寒い季節に

文字数 559文字

 …と、嘆いていても仕方ない。
 たとえ、妙なサビが世界を腐食浸食し続けていたとしても、わが身は一つ。悪心、悪行を模倣せず、自己を立たせる、この身体をいたわろう。
 寒い季節。外に出るのも、布団から出るのも、ちょっとした勇気が季節。
 こんな時、便利なのがホッカイロの貼るタイプ。
 背中── 首の付け根から、10~15cm下の背骨の上に、カイロをタテに貼ってしまいます。(皮膚に直接でなく、下着の上に)
 これ、「風門」と呼ばれるツボを暖める効果が。風=風邪が入ってこないよう、塞ぐという…
 けっこう、あったかいです。寒気がする時など、有効に思われます。

 また、寒さとは関係ないですが、疲れた時。もしパートナーがいらっしゃったら、その人に、「手あて」してもらって下さい。あるいは、してあげて下さい…足の裏(!)を、布団の中で、ただじっと、手あててるだけ。
 ぬくもりが、ぬくもりを呼ぶのか、手から何か出るのか、私事で恐縮ですが、相手は気持ちよくなってくれます。動かず、10分位、手をあてているだけです。相手の足、足先が冷たかったら、暖かくなるまで、手をあて続けます。
 相手にうつ伏せになってもらって、ふくらはぎを「さする」のも、疲れが取れるようで、よろこばれます。シャカシャカ音を立てて、片足ずつ各10分くらい、さすり続けます…
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