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百詩その五(2023.3.4~2023.5.17)
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目次
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母に似た人
文字数 149文字
母に
似ていた
今 すれ違った
僕と同年代の
女性二人の右側
雰囲気はコアラ
背丈は僕の肩口で
ロングコートは黄色
母が亡くなり
三十年近くになる
年齢は
既に超えたが
まだ同年代だ
これからは
遠ざかる一方になる
長生きしているわけでもないが
なんだか 急に
申し訳なくなる
僕が死んだら
母は気づくだろうか
なんだか 急に
不安になった
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百詩その五(2023.3.4~2023.5.17)
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はなさかじいさん
どうしようもない時
波に揺れる
言葉の重さ
なにかを失うこと
お化け
急ぐふたり
浮腫んだのは
待ちぼうけ
天気雨
普通になる
眠れない夜のご褒美
迷い人生
花瓶
茶畑
白い朝
20号車12列A
ラストシーン
ようこそ
当たり前
腹男
月、君、僕
再会
シュークリーム
祈ること
デブの主張
そういう人
絶望と希望
或る老婆の願い
麻痺
右向け右
無力感の夜
独白
イカイカする
だれかとだから
風の色
桜と母
命を削る人
頑張ることについて
本当の僕
傷
笑う、笑う、笑う
一人で過ごす一日
長袖のわたし
夜の顔
意見の相違
宙に浮く
ひとりの一日
笑って生きる
ちっぽけな俺
駅前の老人
手を握る
汗と恥
ほんとうの嘘つき
母親の眼差し
思い出と
開き直るとき
いい人生
嘘の嘘
結論
しば漬け
しんどい日
すぎる
飲める悲しさ
一筋縄では
いるべき場所
どんよりした心
言葉ひとつ
カラダにガタ
雨と傘
愛も憎もないけど
ひとりで生きる人
ナニもしない人
これでよかったのか
嘘、本当
もうやめよう
引継ぎの花
ほんとうの虚しさ
十年後の俺
ベンチシェア
お守り
転がる自転車
モザイク
うれし涙
森にて
いつもの景色
笹の音
儚い
いつか嘘を
負け犬の遠吠え
心の声
君がいること
いつか
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