闘え!豚の穴!
文字数 1,397文字
チルミがいてくれて良かった。
このまま母になったとしても、少しは前向きに受け入れられるような気がしてきた。
ただ焼いただけだと思いきや、薬味が練り込まれている。苦味で酒が進む。
これで5Gは安い。
店長があまりにも自然にペニスをとりだしたので、私は少しだけ見てしまった。
グラスに尿が注がれるのを。
目をそらしても音からは逃げられない。
ジョボジョボじょぽじょぽジョボジョボじょぽじょぽ。。。ちょぽ・・・。
高低差をつけて注いでいるのがわかる
言葉を間違えれば、良くてキレる。悪くて興奮する。
それが変態だ。
チルミはとりあえず叫びたかった。
天井に尿グラスを投げつけるために。
店内には、尿とガラスの雨が降る。
キラキラして綺麗だった。
私は武器として使えるものを確認する。
手元にはナイフ。切れ味は悪くない。
膝の痛みで立ち回れないとは言え、私は王国最強。
素手だとしてもリハビリ相手にならないだろう。
虚をつけていない!