スリープログラム

「　ザンザクロスは結局DARPA( ダーパ )の延長であり　」

ギルが答えて。

「　そうなんだ。宇宙空間を光で繋ぐことなのではある。火星進出なんてものが現実を帯びた今、新たな通信として強力なレーザー光で惑星間を　」

それ以前に紫乃が遮り。

「　現在スリープログラムのグローバルワールドサテライトでのシステム、世界への理論値78％実際には64％というものだ。ギル、世界のアメリカ、中国並びに全世界195ヵ国の市民の同時意識ハッキングの80億人の内訳には？　」

「　アメリカは1億人だ。中国には14億1516万人の内ほぼ半数6億人ではあるが地方はがばがばな管理だからな。上空から体、肉体の動きのみで意識の考えをバレてるなぞ知りやしないのさ　」

「　ではEUは？　」

「　前回の報告から約20％増え6000万人プラスしている　」

米国ペンタゴン内、既にアメリカの威信をかけた計略であってもそれはやはり大統領を通そうとする動きは無視をギルと紫乃によって却下した。

紫乃は「　所詮、大統領なんてものは4年任期たとえもってもさらに8年程度の資本の中でしか動けないやはり大根役者から本質が変わってないのよ　」

ペンタゴン内にも関わらず何故、アメリカトップの現政権ロンスト民主党選出大統領が知らず計画が進むのか？

それはアメリカ民主主義がやはり歴史から民間企業がなくてはその骨を構築できない体質でありこの10年さらに国自体が金には一部の集中し10人の神と呼ばれたTen Gods( テン・ゴッドズ　)と言われるそれはまさに中国人とは別に白人達にかけて富みは集中はしていた。

その上で選挙の献金はそのテン・ゴッドズたちの思惑でより人々の民主主義の票集め限界へさ迷っている。

「　今晩パーティーに来ないか　」

ギルが言う。

「　あなたの派手な趣味は遠慮しておくわ。ハリウッド映画俳優には興味がわかないわ　」

さらに「　それよりは新しい闇深層ウエブを開拓してほしいわ。宇宙空間に作られたね　」

ギルは

「　分かったよ　」

ハーフの紫乃　音と生粋に表舞台で叩き上げられていたギル・アンバーは人種、経歴こそ違うがそれでもどこか似た何かをお互い感じている。

それが表面上の経済関係では割り切れない友人ではあったし。

ギルへ中国とはいえど北京大学の技術が生んだイメージフラッシュの能力をデモンストレーションとして男たちに襲わせていた清華の生み出した以後その沙　可能の能力は紫乃でさえ驚くべきものだし。

しかも量子が持つ補足脳の書き換えは紫乃でさえ恐怖を感じるものだ。


量子コンピュータを使って得た計算では沙　可能のみ持つ能力の書き換えはブラックホールエネルギーですらなんなく飲み込むと出た。

その証木　悟の能力を買い引き抜きをアプローチしていたが、、、

沙　可能　　後