夕日

文字数 115文字

「ねえ、見て」
彼女の声に顔を上げる

彼女の指さす先
そこには真っ赤な夕日が
西へ落ちようとしていた

僕等の体内にも流れる暖かな血の色

君はその夕日に見惚れていて
僕はそんな君に見惚れている

そんな時、感じるんだ
ああ、僕達は繋がっているんだって。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み