第3話 なんで生きてるのかと

文字数 449文字

ほんとによく思う。
でも、不思議なのは、
みんな、そういうことを
考えていないように見えること。

「みんな」は、町を歩く集団であったり
ネットで見る人や、ニュースとか
職場で会った人でしかないけど。

友達にそういう人はいたけれど
「なんで生きてるか」という思いの
共通点はあったけど、
それでどうなるというわけでもなかった。

ただ、そういう人がいてくれると
安心だったな。

みんな、きっとお利口なんだ
「そんなこと考えても仕方ないじゃん」
みんな、頭がいいんだ、わかってる

考えても仕方ないことは、考えない。
なんで生きてるのかなんて、
考えたって全く仕方がない。

生き甲斐があれば、
そのために生きれるんだろうけれど

長続き しないんだよな。

これが生き甲斐だなんて思えたら
それで終わっちゃう気がするよ。
意識なんかしないで
無心で、やるもんなんだよな、そういうのって。

何も考えないで、ただ生きれたらと思う
そしてそれができないから、考えるんだ

せめて人は人 自分は自分と
割り切っていけたらと思うが

心細いんだな 自信 ないんだな
人が 気になるんだな
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み