第152話 コーラスライン (13)

文字数 5,906文字

 ――音楽準備室

 カチャリ

 扉のカギを閉めた駿。
 何が始まるのか、戦々恐々とする小太郎たち。

「太」
「うん」

 太は、持ってきたノートパソコンを開き、画面を小太郎たちに向けた。

「オマエらに、いいもん見せてやるよ……再生してくれ」

 太がファイルをダブルクリックすると、動画プレイヤーが起動して、動画が再生される。

「太、ボリューム最大にしてくれるか」
「OK」

 そこに映し出されたのは、音楽準備室。
 そして、そこには上半身裸の小太郎と、下着姿のグルーピーが映っていた。

「えっ⁉」

 驚く小太郎たち。

 この映像は、太が早朝練習時に大容量の記録メディアを入れたGoOn(ゴーオン)(ウィーチューバーなどが愛用している小型カメラ)と、電源供給用の大容量モバイルバッテリーを音楽準備室に仕掛け、撮影したものだ。
 駿は、太にこの隠し撮りを依頼していた。

 パソコンのスピーカーから会話の内容が流れる。

『ステキな前夜祭ね……すっごく良かったわ……』
『オマエも最高だったよ……』
『ねぇ、小太郎くん。ホントに音楽室使えるようになるの……?』
『あぁ……もうすぐこんな狭い部屋ともおさらばだ……』
『ホントに大丈夫なの……?』
『澪が動いてくれてるからな……問題ねぇよ……』
『あの娘、小太郎くんのこと、マジになっちゃってるわよ……?』
『ん? そうなのかい……?』

 動画には、ニヤケ顔の小太郎が映っている。

『あんな真面目そうな娘も、小太郎くんにかかったら……』
『随分抱いてやったからな……俺無しじゃ生きていけないんじゃねぇの……?』

 小太郎からの侮蔑の発言に、唖然として言葉の出ない澪。

『コーラス部の部長さんにも粉かけてるって聞いたわよ……ああいうのが好きなんだ……?』
『バカ、そうじゃねぇよ……たまにはゲテモノが食いたくなるんだよ……』
『随分ひどい言い草ね……まぁ、あの娘はゲテモノよね、ふふふ……』
『まぁ、抱いてくださいと土下座のひとつでもしたら、やってやんなくもねぇな、あんなデブ』

 倫子は顔を真っ赤にし、激怒した表情を浮かべて小太郎を睨みつけた。
 それに気が付き、慌てて倫子から目を逸らす小太郎。

『広い音楽室使えるようになったら、みんな呼んで、みんなでしようか……?』
『え~、私だけを愛して!』
『お前を一番愛してるに決まってんだろ……』
『嬉しい……』

 グルーピーの下着に手を滑り込ませる小太郎。
 スピーカーから嬌声が上がったところで、太は再生を止めた。

 澪は、驚きの表情のまま、固まっている。

「お、おまえ、これ……」

 驚きのあまり言葉が出てこない小太郎。
 幸子、亜由美、ジュリアたちも唖然としている。

「おい、薄井。お前らがここで何をやっていたか、全部掴んでんだわ」
「い、いや、それは……」
「前夜祭とか言って、昨日はグルーピー連れ込んでよろしくやってたわけだ。入れ代わり立ち代わり、ここにいるお前ら全員、順番にこの部屋を使ってたな」

 駿の言葉に、軽音楽部のメンバーたちは冷や汗が滲み出てくる。

「防音で、内側から施錠できる部屋を日頃からラブホ代わりにしていたと」
「ち、ちが――」
「で、広い部屋でもヤリたいから、コーラス部を型にはめようとしたと」
「あ……う……」
「オマエら、間違いなく退学になるな」

 真っ青になる小太郎たち。

「ま、待て!」

 小太郎が焦りの表情で叫んだ。

「た、確かにこの部屋をラブホ代わりにしていた……それは認める……」
「それで?」

 冷たい視線で小太郎を睨む駿。

「こ、こんな理由で大量の退学者を出してみろ! ウチの学校の女子は、ケツが軽いと校外でも噂になるぞ!」

 駿の目尻がピクリと動く。
 それを見てニヤリと笑う小太郎。

「お前の短絡的な行動で、すべての女子が困ることになる! それでもいいのか⁉」

 小太郎の乱暴な発言に、倫子や亜由美たちは呆れ返った。
 小さなため息をつく駿。

「オレが何も考えてないと思ってんのか?」
「えっ……」

 小太郎の顔からニヤケ笑いが消えた。

「オレは覚悟を決めてんだよ」
「か、覚悟?」
「もしも、そんな噂が広まって、そいつを鵜呑みにしてウチの学校の女子にちょっかいを出すバカがいたら、そいつらをひとり残らず潰す!」
「そんなの不可能――」
「やるといったらやる! ウチの学校の女子にちょっかいを出すと、痛い目に遭うんだと知らしめる!」
「駿だけじゃねぇ、俺もやるぜ」
「ボクも参戦するよ」

 駿、達彦、太の目は、本気であることを物語っていた。
 呆然とする小太郎たち。

「薄井、お前らとの付き合いもここまでだ。せいぜい学校からの呼び出しに怯えてろ」
「ちょ、ちょっと待って……」

 すがろうとする小太郎を無視し、後ろを向いて、倫子たちに向き合った駿。

「みんな、イヤなもの見せちまって、本当に申し訳ない。コイツらが退学になってから、これからのことを考えよう」

 倫子たち全員が、小太郎たちに侮蔑の視線を送る。

「よし、引き上げだ。じゃあな、薄井」

「待ってくれ!」

 小太郎は、必死の形相で叫んだ。

「まだ何か用か……?」
「あ、明け渡しに、い、一日だけ時間が欲しい……頼む……」
「わかった、土日で何とかしろ。月曜にまだ居座っていたら……」
「分かってる! 分かってるから!」

 冷や汗を流している小太郎。

「あぁ、それと備品は持ち出すなよ」
「わ、わかってる……」
「オレら、早朝練習でこの部屋使う時、たまに備品のチェックしてるから。どこに、何が、何個あるかまで、全部記録を取ってあるからな」

 小太郎は、音楽準備室の備品を売却して、現金を得ようと考えていたが、それすら駿の手が回っていたのだ。
 ガックリうなだれた小太郎。

「じゃあ、みんな引き上げだ」

 カチャ ガチャリ

 音楽準備室から出ていく駿。

「最っ低……」
「キモチワルッ……」
「女の敵……」

 倫子たちが、小太郎たちに侮蔑の言葉を吐いた。
 そして、ジュリアが澪に向かって呟く。

「アンタ、自分で何やってんのか、分かってんの……? 冷静に考えなさいよ……」
「…………」

 バタン

 扉が締まり、何の音もしない音楽準備室。
 小太郎たちと澪は、身動きひとつ取れず、ただただうなだれていた。

 ◇ ◇ ◇

 ――音楽室

 駿たちがゾロゾロと音楽室に戻ると、部屋の奥にコーラス部の面々が整列していた。
 そこに駆け寄る、倫子と幸子。

「高橋くん」

 振り向いた倫子は、満面の笑みを浮かべていた。
 その横には、幸子がなぜか顔を真っ赤にして立っている。

「私たちを救ってくれて、そして全校生徒に私たちの歌声を披露する機会を作ってくれて、本当にありがとうございました」

 深々と駿に頭を下げる倫子。

「いや、結果的にそうなっただけで――」
「ウソ」

 倫子は駿の言葉に被せた。

「ウソですよね、だって最初からさっきの動画を使えば良かったんですもの」

 駿の考えに気付いた倫子。

『コーラス部の凄さを、もっと学校中に知らしめたいんだよね』

 駿は、そんな気持ちを忘れていなかったのだ。

「それでね、お礼にコーラス部から歌のプレゼントをしたいの」

 先程の軽音楽部とのやり取りで、厳しい顔付きをしていた駿の表情が、一気に明るくなった。

「マジっすか! ぜひお願いします!」

 笑顔で頷く倫子。

「これはね、私の……ううん、私たちの高橋くんへの気持ちです」

 コーラス部の女子部員が大声を上げる。

「私たちの想い、受け取ってください!」
「OK、ガッチリ受け取るよ!」

 わぁっ、と喜び合う部員たち。

「それから、高橋くん。これは、誰よりも山田(幸子)さんの気持ちでもあるわ。しっかり受け止めてあげて、ね?」
「わ、私、一生懸命歌います!」

 そう大声を上げた幸子の顔は、変わらず真っ赤なままだ。

「おっ、さっちゃん、楽しみにしてるよ!」

 笑顔を交わす駿と幸子。

「じゃあ、伴奏をお願いね」

 コーラス部員のひとりが、音楽室備え付けのグランドピアノから軽やかな音を紡ぎ出す。

 数十年前にヒットした名曲だ。
 倫子がひとり、英語の歌を歌い出した。

 <こんな気持ちになったのは初めてなの>
 <私の望むものがすべて手に入ったかのよう>
 <それはあなたがそばにいるから>
 <まるで天国にいるような気持ちなのよ>

 微笑みを浮かべながら優しく歌う倫子。
 そして、サビはコーラス隊が美しいハモりを聴かせた。

 <私は世界中の誰よりも幸せなの>
 <それは私が本当の愛を見つけたから>
 <あなたがそばにいるから、あなたを愛する気持ちで最高に幸せなの>

 そして、倫子は一歩後ろに下がり、幸子が前に出る。
 変わらず顔を真っ赤にしたまま、駿に向かって笑顔で歌い出した。

 <私にはたったひとつだけ望みがあるわ>
 <あなたと過ごしているこの時が、明日も訪れますようにって>
 <あなたがそばにいてくれること>
 <それが私のたったひとつの望みなの>

 コーラス隊が美しいハーモニーを生み出していく。

 <私は世界中の誰よりも幸せなの>
 <それは私が本当の愛を見つけたから>
 <あなたがそばにいるから、あなたを愛する気持ちで最高に幸せなの>

 そして、全員でもう一度サビを歌う。
 その全員が笑顔で駿を見つめている。

 <私は世界中の誰よりも幸せなの>
 <それは私が本当の愛を見つけたから>
 <あなたがそばにいるから、あなたを愛する気持ちで最高に幸せなの>

 時間にして約三分、歌のプレゼントは終わった。

 パチパチパチパチパチパチパチパチ

 光や吹奏楽部のふたり、そして音楽研究部のメンバーから盛大な拍手が巻き起こる。
 この歌の歌詞の意味を知っている駿は、ひとり顔を真っ赤にしていた。
 もちろん、音楽研究部のメンバーたちもこの歌を知っており、駿を見ながらニヤニヤしている。

「み、みんな、ありがとう……すごくステキな歌のプレゼントだったよ」

 駿は、明らかに照れていた。

 挙手する女子部員。

「私たちの想いは伝わりましたか⁉」
「うん、十分過ぎるほど伝わったよ」

 キャーと大喜びの部員たち。
 男子部員も一緒になって喜んでいる。

 その男子部員が大声を上げた。

「部長の想いも伝わりましたか⁉」
「ちょ、ちょっと……!」

 顔を赤らめて焦る倫子。

「はい、バッチリ伝わりました」
「やりましたね! 部長!」

 駿と男子部員の言葉に、倫子は照れながらも笑顔を浮かべた。

「じゃあ、高橋くん、一番あなたに気持ちを伝えたい人の想いは伝わりましたか?」

 倫子は、そっと幸子の背中を駿に向けて押し出す。

「い、いえ、私は……その……あの……」

 顔を真っ赤にしたまま、うつむいてしまった幸子。
 駿は、そんな幸子の手を取る。

「さっちゃん、ありがとう」

 周囲の人間が『おぉっ』と身を乗り出した。

「ちょっと待ったーっ!」

 その場にいる全員が声のする方を見る。
 ちょっと待ったコールをしたのは、亜由美だった。

 亜由美がズカズカと出てくる。
 そして、駿から奪い返すように幸子を抱きしめた。

「さっちゃんは、私のもんだーっ!」

 亜由美の行動に、コーラス部員や吹奏楽部員たちは驚き、音楽研究部の面々は全員頭を抱えた。

「ちょっと待て」

 続けて声を上げたのは、光だ。

「中澤(亜由美)って言ったか……山田(幸子)はアタシのもんだぞ」
「なにおーっ!」

 ふたりの間に火花が散る。

(なんだ、これ……)

 駿は、理解の限界を超えた(本日二回目)

 倫子やコーラス部員たちは、お腹を抱えて大爆笑している。
 音楽研究部と吹奏楽部のメンバーは、ただただ苦笑いしていた。

 ぽんぽん

 駿の背中を叩いたのは、ギャル軍団の三人だった。

「駿、さっちゃんと惜しかったわねぇ」

 キララが駿をからかうように笑っている。

「ふてくされんなって、あーしが慰めてやっから、な」

 ニヤニヤ笑いながら背中をポンポンと叩くジュリア。

「駿~、私もよしよし~って、慰めてあげる~」

 ココアは、駿の横で顔を覗き込みながらニコニコしていた。

「ありがとさん……」

 ガックリする駿を、大笑いするギャル軍団の三人。

(三学期も退屈しなさそうだな……なにより……)

 駿の目の前では、亜由美と光がガッツリと手を合わせて、力比べをしている。

「ぬおぉぉぉぉぉ!」
「おぉ、中澤、中々やるな。こっちも本気でいく!」

(楽しくなりそうだ……!)

「ほら、亜由美! 負けんな! いけいけ!」

 楽しそうに亜由美へ声援を送る駿。
 そして駿は、隣にいる幸子と笑顔を交わした。

 ◇ ◇ ◇

 ――時間は十分程遡る 音楽準備室

 駿たちが出ていき、部屋の中は静まり返り、小太郎たちと澪は身動きひとつ取れず、ただうなだれている。

 澪は、心の中で現実と戦っていた。先程のジュリアの言葉が心に刺さったのだ。
 小太郎の言うがままに身体を許し、いいように使われている。
 でも、小太郎は他の女の子とも関係を持っている。
 それでも、自分が一番愛されていると、それを信じてきた。

 しかし、現実は違っていた。

 小太郎は、自分と同じように「お前を一番愛している」と、他の女の子にもささやきながら、関係を持っていたのだ。自分を侮蔑する言葉を吐きながら……。

 あまりにも重すぎる現実が、澪にのしかかってくる。

(それでも……私には小太郎くんしかいない……私は小太郎くんを愛している……)

 扉がきちんと閉まっていなかったのだろう。
 音楽室からコーラス部の歌声が聞こえてきた。

 歌の歌詞が澪の胸に突き刺さる。

 <私は世界中の誰よりも幸せなの>

(私は一番愛されていなかった……)

 <それは私が本当の愛を見つけたから>

(愛……あれ……? 愛って……何だっけ……?)

 <あなたがそばにいるから、あなたを愛する気持ちで最高に幸せなの>

(私はただ小太郎くんと身体を重ねるだけ……これは愛じゃないの……?)

 そして、ジュリアの言葉が頭の中をリフレインする。

『アンタ、自分で何やってんのか、分かってんの……? 冷静に考えなさいよ……』

(分かんない……分かんないよ……)

 目をギュッとつぶる澪。

(小太郎くんの言うことは何でも聞いた……)
(小太郎くんに初めてを捧げた……)
(小太郎くんと何度も身体を重ねた……)
(小太郎くんが望むことは、どんな恥ずかしいことだってした……)
(小太郎くんを何度も何度も私の中に受け入れた……)
(私は何でも言うことを聞いて、身も心も捧げてきた……)

(それは愛じゃないの……?)

 澪がゆっくり目を開けると、小太郎と幾度となく身体を重ね合わせた部屋の床が見えた。

(お願い、誰か教えて……愛って何……? 私は間違えてるの……? 誰か教えて……)

 時間を巻き戻すことはできない。
 変えられない過去と、どうしようもない現実に、澪の涙が床に一粒落ちた。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

【主人公】


山田 幸子(やまだ さちこ)


高校1年生。通称「さっちゃん」。

身長150cm弱と小柄で、少し猫背気味。

背中に届く位の黒髪は、くせっ毛で所々が跳ねている。

胸もお尻もぺたんこ。顔全体に色濃くそばかすがある。


真面目でぼっち気質、自分を卑下する傾向が強い。

頭の中に響く<声>に悩まされている。

そばかすのコンプレックスと辛い過去が原因で、すべてを諦めている。

山田 澄子(やまだ すみこ)


幸子の母親。三十代後半。

黒髪をボブにしており、少しだけぽっちゃり気味。

美人ではないが、醸し出す優しげな雰囲気で可愛らしい印象。

高橋 駿(たかはし しゅん)


高校1年生、幸子の同級生。

身長180cmの細マッチョ。

肩くらいまで伸ばした目立たない程度の茶髪をポニーテールにしている。

いわゆるイケメンで、人当たりも良く、男女ともに人気が高い。

勉強も運動も得意な完璧超人。グループのリーダー格。

中澤 亜由美(なかざわ あゆみ)


高校1年生、幸子の隣のクラス。

身長160cm、標準体型だが少し細身。

背中まで伸びる派手な金髪のストレートヘアー。

端正な顔つきの結構な美人。人当たりも良く、人気が高い。

駿とは、小学生時代からの長い付き合い。

谷 達彦(たに たつひこ)


高校1年生、幸子の同級生。通称「タッツン」。

身長180cm弱の細マッチョ。

黒髪のツンツンヘアーに、目深に巻いたバンダナがトレードマーク。

無愛想で口が悪いので友だちは少ないが、実際は思いやりのある男の子。

武闘派で喧嘩っ早い。駿とは幼い頃からの長い付き合いで親友の間柄。

小泉 太(こいずみ ふとし)


高校1年生、幸子の隣のクラス(亜由美の同級生)

身長170cm、体重100kgの大柄な体格で、坊主頭にしている。

マイペースで、食欲が第一優先事項。

いつもニコニコしていて、物腰も柔らかいため、男女ともに人気は高い。

駿とは中学生時代からの付き合い。

山口 寿璃亜(やまぐち ジュリア)


高校1年生、幸子の同級生。

ギャル軍団のリーダー格。

肩先まで伸びる黄色に近い金髪の白ギャル。

ノリ優先のお調子者でいつも賑やか。胸が大きい。

竹中 心藍(たけなか ココア)


高校1年生、幸子の同級生。

ギャル軍団のマスコット枠。

背中まで伸びるストレートの銀髪の黒ギャル。

ほんわかしているが、時折下世話な爆弾を投げ込む。胸がすごく大きい。

伊藤 希星(いとう キララ)


高校1年生、幸子の同級生。

ギャル軍団の良識枠で、影のリーダー。

茶髪のショートヘアのお姉さん。ギャル軍団のまとめ役兼ツッコミ役。

普段優しい分、キレると本気で怖い。胸が慎ましい。

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み