僕の好きな先生

文字数 423文字

多様性多様性って言われるけどさ。

そんなこと言われていない時代の方が、よっぽど多様性があったと思うんだ。

個性を大切に、なんてのもな。

個性なんてあってしまうものでさ。本人の意思に関わりなく。


〇×ハラスメントだ何だって、あれも振りかざしてばかりいたってな。

徳のない人間が何言ったところでだ。


むろん一人一人違うことは尊重されるべきだ。そうあってほしいよ。

地位や立場を利用して人に嫌な思いをさせることも許されるべきじゃない。

でもそれを盾に、またそれを矛にして、そればかりの切っ先を鋭くして人に向かうべきじゃない…


守るべき、守られるべきものはある。でもそうだからって、それを自分の前に絶対的に置いて… その自分自身は何も考えず… それじゃカラッポだ、鎧だけが進むことになる… 中身のない…

古いものも新しいものも、いいものはいいとして、わるいものはわるいとして。

その判断をしていこうよね…

善悪、良し悪し。それも自分だけの善悪、良し悪しでなく… 人、人間として…

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