チャットノベルについて2

文字数 968文字

そういえばシナリオとかは地の文が少ないって言ってたよな。
はい。少ない場合が多いですね。
けど少ないってことは、多少はあるんだろ? そうなるとチャットノベルとはまた違うんじゃないのか?
まあ、全く同じというわけにはいかないでしょうね。ですがチャットノベルは地の文も入れられるんですよ。
そうなのか? てっきりシンプルにこういったやり取りしかできないんだと思ってたぜ。
地の文は簡単に入れられますし、他にも装飾分だったり画像なんかも簡単に入れられます。
随分と幅広く応用が利くんだな。
一般小説の時に言ったかと思いますが、こういったことに関してはツール的に簡単にできるようになってるんですよ。チャットノベルは。
そうなのか。セリフ自体に何かしたりってことはできないのか?
もちろんできますよ。文字の大きさは当然ですが罫線や太字も引けますし、リンクを張ったりもできます。
おそらくですが、何回か話しているようにノベルデイズの前身であるトークメーカーが基本となっているのが影響的に大きいのではないでしょうか。やはり元々のサイトもこういったセリフで執筆できるというのが特徴だったようですし、先に開発されていた分、ツール的に種類が増えているのは当然かもしれません。
そうか、考えれば元々はチャットノベル形式が気軽に作れるのが特徴だったんだもんな。ツール的に使いやすくて機能が多いのは当然なのか。
そういうことです。
じゃあチャットノベル形式ってのはそういったシナリオライターのような人向けって感じになるんだな。
基本的にはそうなりますね。後は地の文などを追加できるので、小説の登場人物のアイコンを設定して書いていくのも面白いと思いますよ。頭の中でイメージができていても、実際にアイコンとして表情などがセリフとともに見れるというのはまた違った印象を受けますし。
ちなみにアイコンや表紙は自分で持っている画像をアップロードして使用することもできます。表紙を自分で作成したりキャラクターの表情差分を作ってみたりすることでより創作の幅が広がりますよ。筆者。
そうですね。できる人や挑戦してみたい人はどんどんやってみるべきだと思いますよ。できる人は。
……交流の時も言ってたけどさ。
……積極性というのが。
……でもほら、こういう触ったことのないチャットノベルもやってみてますから。少しずつね。
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