交流について2

文字数 1,420文字

疑問? 交流を取る方法にか?
いえ、交流の頻度にです。
……。頻度も何も、ノベルデイズ様で感想も交流も何もしていないじゃないですか。
そうだぜ。感想もいいねも交流もないのに、頻度が疑問って随分な物言いに聞こえるが。
いえ、決してそういう理由で言ったわけではないですし、疑問に対してのいくつかの答えというか、理由というのも何となく想像つくんですよ。
そもそも、交流の頻度が疑問ってどういうことなんだ? 多いのか? 少ないのか?
少ないと私は思っているんですよ。前に言っていた通り、交流の取り方や種類分けはとてもいいものだと思います。それなのにもかかわらず、私だけではなく、ランキングに乗るような方々でもそこまで多くない印象です。自分のことを棚に上げる様で申し訳ないですが。
そうか? こういうもんだと思ってみてたけどな。
確かに初めて使うところがここであるならそう思うかもしれませんが、私が以前使っていたサイトと比較すると少ないように感じてしまうんですよ。
それで、自分で理由も何となくわかるというようなことをおっしゃってましたが、いったい何なのでしょう? 
まず第一に、読者層というのが思い浮かびますね。
読者層? 老若男女的なことか?
というよりは、読者の好み的な話だと思いますよ。インターネットで小説を読もうと思う人は、やはり『なろう系』『異世界転生』などのライトなものを探している人が多いイメージですから。
なるほど。つまりは読者層が少し違うから環境的に少ないってことか。
ざっくりと言ってしまえばそうなりますね。もちろんそういった作者さんがいないわけではないですし、読者層もあくまで印象の話です。ですが流行というか、そういったところからは少し離れているとは思いますからね。
確かに、ノベルデイズは大衆文学と呼ばれるものの中でもネット文学に代表されるような『なろう系』『異世界転生』などのものは少ないように感じますね。これがサイトの特徴というか、特色なのでしょう。
最近の流行とは違うし、そういったものを探している読者はあまりいないのかもしれないってことだな。
そういうことです。次に書き手と読み手の数があると思います。
あぁ、書き手が多くて読み手が少ないってことか。
そうです。まあこういうサイトでは実際のところ書き手=読み手だとは思うのですが、皆が皆そうではないでしょう。
そうですね。作者が読み手であることがとても多いですが、そうとも限らず常に作者側にしかたたない人もいるでしょう。そしておそらくノベルデイズではそういった人の比率が多いのでしょうね。
なるほど。作者側が読者側に回っているケースが少ないのもあるってことか。
これに関しては完全な予想というか、たぶんそうじゃないかな程度ですけど。
そういった方々も、決して交流なんていらないと思っている方々ではないと思っていますので、積極的に行動すればきっと交流できるとは思いますが。
まあそうだな。コミュニケーションは最初は積極的なのが大事だからな。なあ?
……世の中には自覚していても難しいことというのがあるものです。
ま、まあ、今の世の中、そもそもノベルデイズ自体でコミュニケーションをとるというより、ほかの手段がいっぱいありますから。リンクなどによってそちらでとっている人も多いのかもしれませんね。
ノベルデイズで知ったとしても、読者との交流がノベルデイズ以外で行われていて、ここからは見えないだけってのはあるかもしれないな。
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