交流に関して3

文字数 1,290文字

それで、一つ考えがあるのです。
交流についてですか?
まあ、交流に限った話ではないですけど。前の話に出てきた掲示板機能。これを作者ごとにつけるといいんじゃないかなと思うんですよ。
掲示板機能? あれだけ種類分けできるのがいいなって言ってたのにか。
確かに見方によっては矛盾する話かもしれませんが。ですが、種類分けができたとしても、作品ごとへのファンレターだったり、議題の決まったコラボノベルではないですか。それだと議題や作品に当てはまってないと送りづらいなって思う方々もいると思うんですよ。
なるほど。つまりは種類分けができているというよりは、種類分けしなくてはいけない状態なので、そういった種類などがない掲示板を作ればいいんじゃないかというわけですね?
そういうことです。もちろん工夫次第ではコラボノベルでそういった掲示板的に使うことも容易ではありますが。
応用が利くならわざわざ別機能としてなくてもいいんじゃないかとも思うけどな。
私は反対にあってもいいんじゃないかと思いますよ。応用が利くほかの機能があるにしろ、議題設定だったり、エピソード分けなどをしなくてはならなかったりするので。それにそもそも最初からただただ掲示板としてある場合だと作者側としても読者側としても、行動を起こすための心理的難易度が低くなると思いますし。
そういうことです。気兼ねなく送れるような場所というか機能があったら交流の頻度は上がっていくのではないかと思うわけです。
このご時世、SNSがあるんだから、わざわざこれ以上増やすようなこともないような気がするけどな。
それはそうですが、きっかけを作るための段階的な場所としてあってもいいのではないかなということでしょう。確かにTwitterリンクのように関連付けることもできますが、いきなりそこから連絡をするよりも、前段階があったほうが手を出しやすくなるのではないでしょうか。
いきなり直接連絡するんじゃなくて、掲示板で雑談しながらのほうがいいってことか。
まあ、そういう機能があってもいいんじゃないかというだけですけどね。
言わんとすることはわかるが……。
奇遇ですね。私も今あなたが言いたいことがわかったような気がします。ですが、私は傷つきたくないので、それ以上は控えていただきたい。
……結局のところ機能が整っても、筆者のように積極性がない場合は難しいかもしれませんね。
なんで言ったの?
最初から分かっていたじゃないか。
……。私が言いたいのは小説や、ファンレターとは違うやり取りができる機能があってもいいんじゃないかなってことです。過去に利用していたサイトでは、掲示板でやり取りを行っていましたし、作品ごとの感想などもいいですけど、作者そのものに興味が湧いたときに、ふとメッセージを送れる機能があってもいいのでは? ってことです。
SNSなどで直接やり取りするのもいいけれど、ここでまずは繋がりを作ったり、その切っ掛け作り。もしくはここだけの繋がりでやり取りができる機能があってもいいかもしれませんね。
そうだな。まあ、実際つけるとなるといろいろあるんだろうが。ある分にはいいかもな。
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