タグについて

文字数 1,029文字

前回ジャンルに関してでも触れましたが、今回はタグについてです。
ジャンルと違って、割と作者が自由に設定できるんだったよな。
そうです。ジャンルが一つだけの設定なのに対し、タグは10個ほど設定できます。なので異世界転生ファンタジーの場合は、ジャンルにファンタジーを設定して、タグに異世界と転生を付けたりということができます。
作品のジャンルを補う場合の使い方ですね。
なるほどな。ジャンルが一つしか選べないからタグを使うって言っていたのはそういう使い方のことだったのか。
あくまで一例になりますけど。けどやはりジャンルが複数設定できないのは潔いと感じる反面、近年では複合ジャンルとでもいえばいいのか、複数が合わさったものが多く、細分化されやすいですからね。
確かに話を聞いていると、ジャンルってくくりでもいろいろあるんだなって思うな。
そうですね。どんどん増えたり細分化されたりしているので、大本のジャンルが変わらなくてもこういったタグなどで細かく分けたりしていきたい人もいるでしょうね。
そういうもんなのか。
そういうもんなのです。まあ、タグに関して言えば、ジャンルだけではないですからね。使い道は。
そういえばコンテストの応募要項にもタグ付けが必要って言ってたな。
その通りです。『三題噺バトル』などのコンテストに作品を応募する場合、ノベルデイズ内に作品を投稿することになるのですが、その際にタグ付けが必要になるんです。
普段タグをつけない人からしたらそれってめんどくさそうだな。
ですがタグ付けをすることでコンテストに応募できるだけではなく、ほかの作者がお題に対してどのような作品を書いているのか簡単に見ることができますし、運営側としてもコンテスト作品を仕分けしやすくなるので、多少めんどくさくても設定する方がいいと思いますよ。
そうか。運営的にもそれで仕分けしているからあったほうがメリットになるのか。まあ、そもそも募集要項に書かれているんだから、応募したかったらしなきゃいけないしな。なあ筆者。
いや、してますけどね? 
前にも言いましたが、タグは作品を構成する要素を表せるので、読者側からしても同じ要素を持った作品を探すときに役立つと思いますし、作者側として読まれやすくなるというメリットがあるので、設定はしておいた方がいいですね。
私は苦手なので、少しどうにかしたいですね。
ほんとにな。
いや、やってますけどね? まあ、ここに関しては少し考えというか、そういうのもあるんですけどね。
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