エピローグ

文字数 1,207文字

シアン「よーし、レヴィちゃん、きょうは酒のみ勝負だ!」
 上機嫌に言う。
レヴィア「いやいや、シアン様には勝てませんよ」
シアン「なーんだ、勝ったらクモスケあげようと思ってたのに~」
レヴィア「要りませんよ! あんなの!」
シアン「あれ? 神殿潰したのまだ怒ってる?」
レヴィア「怒ってません!」
レオ「シアン、ダメだよ! 心の傷はイジっちゃダメなんだよ!」
 レオがたしなめる。
シアン「はーい、レオは偉いなぁ」
 そう言ってシアンはニコニコする。
レヴィア「お主、シアン様をたしなめるとはすごいのう」
シアン「たしなめるどころか、さっき、僕を殺すって脅したんだよ」
レヴィア「へっ!? シアン様を!?」
レオ「やだなぁ、あれは必死だったから……」
シアン「いやいや、僕にあんなこと言ったのは、今までうちのパパくらいだよ」
レヴィア「レオは大物になりそうじゃなぁ」
レオ「あはは……、ガンバリマス」
シアン「で、そろそろ作者が出てくるんじゃないの? おーい!」
作者「あー……いいですか?」
シアン「はい、暖めといたよ!」
作者「ありがとうございます。皆さんお疲れ様でした」
一同「乙です~」
作者「レオ君、どうでした?」
レオ「いやー、大変でした。特に後半別れが続いて心折れかけました」
作者「別れは辛いですよねぇ」
レオ「でも最後はみんなに会えてよかったです」
作者「大丈夫です。私ハッピーエンドしか書かないので」
オディーヌ「えっ? そんな事言っちゃっていいんですか?」
作者「ポリシーですから」
オディーヌ「だったら出してもらったら必ず幸せになるってことですね!」
作者「まぁ、ヒロインは必ず殺されますけどね」
オディーヌ「……」
レヴィア「そう言えば我も以前、殺されとったなぁ……」
作者「あの時は乗っ取られたシアンに瞬殺されてましたね」
レヴィア「……」
 ジト目でシアンをにらむレヴィア。
シアン「あ、あれは僕のせいじゃないよ!」
作者「まぁ、シアンさんはシリーズ通じてお騒がせキャラですよね」
シアン「きゃははは!」
レオ「ねぇねぇ『後に若い二人の活躍は全宇宙に響き渡る』ってあるけど、どうなるの?」
作者「ふふふ、レオさんとオディーヌさんはこの後、ああなってこうなって……むふふ」
オディーヌ「えっ!? どうなるんですか?」
作者「二人の希望通りになりますよ」
 二人は真っ赤になってうつむいた。

作者「それは機会があったら書きたいですね。さて、エピローグは以上ということで、みなさん、一言ずつお願いします。
レオ「みなさん、応援してくれてありがとうございました」
オディーヌ「また機会があったらお会いしましょう!」
レヴィア「応援してくれると、また次の作品に出してくれるらしいので、応援よろしくなのじゃ!」
シアン「きゃははは!」

作者「それではまたお会いしましょう! 次回作はこちら↓」

大賢者が転生したものの無能を装ったがために追放され、魔物を食べながら最強に
倒した暗黒龍は少女となりスマホ
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