第２１話：ＴＰＰと凶悪事件
文字数 2,050文字
食品添加物・遺伝子組み換え食品・残留農薬などの規制緩和で食の安全が脅かされる事が３点目。医療保険の自由化・混合診療の解禁により、国保制度の圧迫や医療格差が広がりかねない事の計４つが考えられた。１０月１４日、横浜市のマンション「パークシティＬａＬａ横浜」の杭打ちデータ改ざん問題が判明し旭化成建材が偽装を認め謝罪した。
その後、建設業者が集まってマンションを建て替えを行った。２０１６年が明けると１月１日、日本で税や社会保障に関連した共通番号制度「マイナンバー」が運用が開始された。３月２６日、北海道新幹線「新青森駅～新函館北斗駅」が開業した。これで北海道から九州までが新幹線で結ばれることとなった。
４月、熊本県で直下型地震が立て続けに発生し、１４日の前震「マグニチュード６.５」と１６日の本震「マグニチュード７.３」では共に最大震度７を観測した。地震による直接的な死者は５０人となった。それ以降、同県だけでなく、大分県を含む九州中部の広い地域で地震が多発していた。
７月２６日、神奈川県相模原市で犠牲者の数が戦後最多の殺人事件となる相模原障害者施設殺傷事件「犠牲者１９人」が発生した。２０１７年が明けると、６月９日、天皇の退位等に関する皇室典範特例法が可決、成立した。６月２６日、１４歳棋士、藤井聡太四段がプロデビューから負け知らずで３０年ぶりに歴代最多連勝を記録した。
１０月３１日、神奈川県座間市で９人殺害事件が発覚した。この事件は２０１７年１０月３０日に行方不明になっていた女性「当時２３歳」を捜査する過程で発覚した。そして翌３１日までに９人の遺体が見つかった死体遺棄事件である。その後、犯人の男Ａ「逮捕当時２７歳」の逮捕後。尋問にてＡが単独実行したことが明らかになった。
犯人のＡが住んでいた神奈川県座間市緑ケ丘六丁目のアパート室内で、若い女性８人と男性１人の計９人の遺体が発見された。殺害、遺体損壊を行った期間は８月２２日から１０月３０日までの期間で全て遺体が発見された室内で行われたとみられた。２０１７年１０月３１日にＡは逮捕された。
それ以降、Ａ自身の供述および司法解剖の結果の結果、さらに複数人の殺人・死体遺棄容疑で再逮捕された後、９人に対する強盗・強制性交等罪、強盗殺人罪、死体損壊・遺棄罪で起訴された。そして刑事裁判では被害者９人全員への承諾なき殺害行為「女性８人への強盗、強制性交等殺人罪と男性１人への強盗殺人罪」などが認定された。
被告人Ａは２０２０年１２月１５日に東京地方裁判所立川支部で死刑判決を受けた。いったんはＡの弁護人が控訴したが、Ａは自ら控訴を取り下げたため、控訴期限が切れた２０２１年１月５日に死刑が確定した。事件は日本国政府の関係閣僚会議や海外メディアにも大きな影響を与えた。
その他、事件に利用されたＳＮＳ「ソーシャル・ネットワーキング・サービス、ツイッター」では事件後に利用規約変更がなされた。１２月１日、皇室会議で天皇陛下の退位日を２０１９年４月３０日に決定。皇太子さまの即位を翌５月１日とし新元号を施行すると決定。１２月５日、棋士の羽生善治が史上初の「永世七冠」を達成。
２０１８年が明けると６月９日、２１時４５分頃、神奈川県の新横浜駅から小田原駅間を走行中の東海道新幹線「のぞみ２６５号」新大阪行きの１２号車において、犯人Ｂ「当時２２歳の男」が旅客３人を鉈「ナタ」で切りつけ、１人を殺害し、２人に重傷を負わせた。のぞみ２６５号は新横浜駅を２１時４２分、定刻どおりに発車。
それから間もなく、１２号車の後方の２列シートの左側に座っていた犯人Ｂが立ち上がり、右隣の席に座っていた旅客Ｃ「女性」を鉈「ナタ」で切りつけた。そののち、犯人Ｂは止めに入ろうとした旅客Ｅ「３８歳男性」ともみ合いになり旅客Ｅが転倒したすきに通路を挟んで左隣にいた旅客Ｄ「女性」を切りつけた。
旅客Ｅは切りつけられた２人を後方に避難させ、犯人Ｂに立ち向かったが、犯人Ｂに馬乗りになられて幾度も切りつけられた。１２号車での事件を聞いて駆けつけた車掌は、外したシートの座面やキャリーバッグを盾のようにして構えながら旅客Ｄに刃物を振り下ろしている犯人Ｂに近づき、説得した。
列車は非常用ボタンの作動により綾瀬市内で緊急停止した後、２２時３分に小田原駅に緊急停車し、Ｂは駅で待機していた警察官に殺人未遂の現行犯で逮捕された。また、負傷した旅客は小田原市内の病院に搬送された。旅客Ｅは搬送時、すでに心肺停止となっており、まもなく死亡した。旅客Ｃと旅客Ｄの２人は重傷を負った
６月２８日～７月８日、西日本を中心とする広範囲で死者、行方不明者２百人以上の被害を出す記録的な集中豪雨が発生。７月６日、２６日、旧オウム真理教の元代表、麻原彰晃を含む、一連の事件に関与した死刑囚１３人の死刑が執行。１１月１９日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が金融商品取引法違反の容疑で東京地検特捜部が逮捕された。
その後、建設業者が集まってマンションを建て替えを行った。２０１６年が明けると１月１日、日本で税や社会保障に関連した共通番号制度「マイナンバー」が運用が開始された。３月２６日、北海道新幹線「新青森駅～新函館北斗駅」が開業した。これで北海道から九州までが新幹線で結ばれることとなった。
４月、熊本県で直下型地震が立て続けに発生し、１４日の前震「マグニチュード６.５」と１６日の本震「マグニチュード７.３」では共に最大震度７を観測した。地震による直接的な死者は５０人となった。それ以降、同県だけでなく、大分県を含む九州中部の広い地域で地震が多発していた。
７月２６日、神奈川県相模原市で犠牲者の数が戦後最多の殺人事件となる相模原障害者施設殺傷事件「犠牲者１９人」が発生した。２０１７年が明けると、６月９日、天皇の退位等に関する皇室典範特例法が可決、成立した。６月２６日、１４歳棋士、藤井聡太四段がプロデビューから負け知らずで３０年ぶりに歴代最多連勝を記録した。
１０月３１日、神奈川県座間市で９人殺害事件が発覚した。この事件は２０１７年１０月３０日に行方不明になっていた女性「当時２３歳」を捜査する過程で発覚した。そして翌３１日までに９人の遺体が見つかった死体遺棄事件である。その後、犯人の男Ａ「逮捕当時２７歳」の逮捕後。尋問にてＡが単独実行したことが明らかになった。
犯人のＡが住んでいた神奈川県座間市緑ケ丘六丁目のアパート室内で、若い女性８人と男性１人の計９人の遺体が発見された。殺害、遺体損壊を行った期間は８月２２日から１０月３０日までの期間で全て遺体が発見された室内で行われたとみられた。２０１７年１０月３１日にＡは逮捕された。
それ以降、Ａ自身の供述および司法解剖の結果の結果、さらに複数人の殺人・死体遺棄容疑で再逮捕された後、９人に対する強盗・強制性交等罪、強盗殺人罪、死体損壊・遺棄罪で起訴された。そして刑事裁判では被害者９人全員への承諾なき殺害行為「女性８人への強盗、強制性交等殺人罪と男性１人への強盗殺人罪」などが認定された。
被告人Ａは２０２０年１２月１５日に東京地方裁判所立川支部で死刑判決を受けた。いったんはＡの弁護人が控訴したが、Ａは自ら控訴を取り下げたため、控訴期限が切れた２０２１年１月５日に死刑が確定した。事件は日本国政府の関係閣僚会議や海外メディアにも大きな影響を与えた。
その他、事件に利用されたＳＮＳ「ソーシャル・ネットワーキング・サービス、ツイッター」では事件後に利用規約変更がなされた。１２月１日、皇室会議で天皇陛下の退位日を２０１９年４月３０日に決定。皇太子さまの即位を翌５月１日とし新元号を施行すると決定。１２月５日、棋士の羽生善治が史上初の「永世七冠」を達成。
２０１８年が明けると６月９日、２１時４５分頃、神奈川県の新横浜駅から小田原駅間を走行中の東海道新幹線「のぞみ２６５号」新大阪行きの１２号車において、犯人Ｂ「当時２２歳の男」が旅客３人を鉈「ナタ」で切りつけ、１人を殺害し、２人に重傷を負わせた。のぞみ２６５号は新横浜駅を２１時４２分、定刻どおりに発車。
それから間もなく、１２号車の後方の２列シートの左側に座っていた犯人Ｂが立ち上がり、右隣の席に座っていた旅客Ｃ「女性」を鉈「ナタ」で切りつけた。そののち、犯人Ｂは止めに入ろうとした旅客Ｅ「３８歳男性」ともみ合いになり旅客Ｅが転倒したすきに通路を挟んで左隣にいた旅客Ｄ「女性」を切りつけた。
旅客Ｅは切りつけられた２人を後方に避難させ、犯人Ｂに立ち向かったが、犯人Ｂに馬乗りになられて幾度も切りつけられた。１２号車での事件を聞いて駆けつけた車掌は、外したシートの座面やキャリーバッグを盾のようにして構えながら旅客Ｄに刃物を振り下ろしている犯人Ｂに近づき、説得した。
列車は非常用ボタンの作動により綾瀬市内で緊急停止した後、２２時３分に小田原駅に緊急停車し、Ｂは駅で待機していた警察官に殺人未遂の現行犯で逮捕された。また、負傷した旅客は小田原市内の病院に搬送された。旅客Ｅは搬送時、すでに心肺停止となっており、まもなく死亡した。旅客Ｃと旅客Ｄの２人は重傷を負った
６月２８日～７月８日、西日本を中心とする広範囲で死者、行方不明者２百人以上の被害を出す記録的な集中豪雨が発生。７月６日、２６日、旧オウム真理教の元代表、麻原彰晃を含む、一連の事件に関与した死刑囚１３人の死刑が執行。１１月１９日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が金融商品取引法違反の容疑で東京地検特捜部が逮捕された。
