第２５話：牧場拡大のための試行錯誤
文字数 2,017文字
その後は、老朽化した設備の改修について、いくつもの提案が出て、その改修工事も２千万円で、お願いした。最初に老朽化した宿舎の建て替えを依頼されメゾネット型２ＬＤＫの６室のシャワー付き２棟、８千万円で作ることにした。基本各部屋２人ずつで使うことにした。これにより１つのアパートに従業員全員が、住める。
２０１４年６月から工事にかかり９月中に完成し村沢研吾が、８千万円支払い残金が５億２千万円になった。もう一つのアパートは、外来者が宿泊するために使う事にした。都会から来て土曜泊まって日曜に帰る人たちや中高年で、団体で来る人にも好評だった。そしてゴールデンウイーク、夏休み春休みのアルバイトを農業、畜産科をもつ利根実業高校に依頼する案が。浮上して柴橋和利と柴橋和代が、その係になり学校と交渉し始めた。
アルバイト希望者の名簿ができ、電話して牧場で面接するから来るように指示した。そして６月を迎えてアルバイト希望者延べ１３人で、ローテーションを組んで土日、祝祭日に５人ずつ来てもらう事になった。その後、夏休みとなり大勢のお客さんが来て、看板などがきれいになったことに気づき、好評だった。また、レストランと売店で。お客さんを待たせることが少なくなり、比例して乳製品の収益が増えた。
レストランでは、ビーフステーキを持ち帰り可能にすれば、もっと売れるのではと言う意見が多く早速、実施した。その結果、売り上げ、利益向上に寄与する様になった。レストラン部門では、チーズの専門家を雇ってモッツァレラ、カッテージ、マスカルポーネ、生クリームなども作れる専門職人が、欲しいと言う意見が上がった。村沢先生は、以前、世話になった池上博和先生に、チーズ職人を探して欲しいと依頼すると、時間は、かかるが当たってみるよと言ってくれた。
そうして、２０１４年１０月に池上博和先生から候補者が現れたと連絡が入った。現在、高崎でレストランをしている彦山幸男さんが、年収２０万円、寮付きで、引き受けると言われたと電話連絡してくれた。１０月２２日水曜日、沼田市内の喫茶店で１１時に待ち合わせた。そして、ここから車で２０分の高原牧場内のレストランで、チーズを作って欲しいと言われた。しかし、チーズを作るには、１千万円単位の製造装置と、食品必要ですか、揃えられますかと聞かれた。
次に、そちらの牧場では、乳製品製造業許可、取っておられますかと聞くと、取ってませんと言うと、それなら、多分、自分の牧場の牛乳をただ、固めて手作りして売ってるだけでしょうと言った。それは、厳密にいえば食品衛生法違反に当たりますよと、もし、その店で、体調を崩して食べた人から訴えられたら。多額の損害賠償を求められ、販売した人、責任者、牧場の責任を追及されますよと言われた。
そのため、牧場で絞られた牛乳は、わざわざ、滅菌、生乳工場へ運ばれて処理されてから販売されているのですよと教えられた。こんなこと、常識ですとよと言われて。破ると当然、営業停止になると告げた。もし、簡単に、どこでもチーズを作れるとしたら、もっと多くの牧場で、いろんなチーズをうってるはずですよと笑った。そんなことも知らないで、牧場を経営されているのですかと、驚いていた。
内容は、わかりました、残念ですが、この話にはのれませんと言い、ここの支払いは、お願いしますと言い、その男は、帰って行ってしまった。その後、池上博和さんが、彼のいう事は間違っていません。農場のレストランは、ビーフ、ボークを使ったメニューにしておいた方が無難ですよと語った。その後、村沢は、柴橋にこの話を告げて、レストランでのメニューの拡大は、やめようと言った。
牧場の馬を増やすよりも牛を増やして生乳を処理工場で処理してできた牛乳を使った料理と牛乳として売ることにして、ビーフ料理のメニューを増やすように指示した。そして調理師免許と食品衛生管理士の免許を持ったスタッフを募集した。そして、寮に住んでもらレストランと従業員の食事の係も兼ねてもらった。こうして、２０１４年も忙しさのためか、あっという間に過ぎ去っていき、２０１５年を迎えた。
８月２０日、広島市北部で、豪雨に伴う土石流が、数か所で起き、多数の住宅が流された。未明の発生で被害実態がすぐに把握できず断続的に降り続いた雨のため捜索も難航。最終的には安佐南区の八木、緑井の２地区を中心に死者は７４人に達した。避難指示、勧告は一時１５万人以上に出され全面解除までに３カ月かかった。
広島地方気象台は、災害当日の午前１時４９分に非常に激しい雨を示す「１時間７０ミリ」の予測を発表するなど広島県全域に土砂災害への警戒を促していた。２０１５年、１１月９日、早朝、村沢研吾、インターネットで、ＮＡＳＤＡＱ１００ＥＴＦの気配値をみると５８４０円であり６千株の成り行き売りを柴橋聡に指示すると同意し売り注文を出し売れた。
２０１４年６月から工事にかかり９月中に完成し村沢研吾が、８千万円支払い残金が５億２千万円になった。もう一つのアパートは、外来者が宿泊するために使う事にした。都会から来て土曜泊まって日曜に帰る人たちや中高年で、団体で来る人にも好評だった。そしてゴールデンウイーク、夏休み春休みのアルバイトを農業、畜産科をもつ利根実業高校に依頼する案が。浮上して柴橋和利と柴橋和代が、その係になり学校と交渉し始めた。
アルバイト希望者の名簿ができ、電話して牧場で面接するから来るように指示した。そして６月を迎えてアルバイト希望者延べ１３人で、ローテーションを組んで土日、祝祭日に５人ずつ来てもらう事になった。その後、夏休みとなり大勢のお客さんが来て、看板などがきれいになったことに気づき、好評だった。また、レストランと売店で。お客さんを待たせることが少なくなり、比例して乳製品の収益が増えた。
レストランでは、ビーフステーキを持ち帰り可能にすれば、もっと売れるのではと言う意見が多く早速、実施した。その結果、売り上げ、利益向上に寄与する様になった。レストラン部門では、チーズの専門家を雇ってモッツァレラ、カッテージ、マスカルポーネ、生クリームなども作れる専門職人が、欲しいと言う意見が上がった。村沢先生は、以前、世話になった池上博和先生に、チーズ職人を探して欲しいと依頼すると、時間は、かかるが当たってみるよと言ってくれた。
そうして、２０１４年１０月に池上博和先生から候補者が現れたと連絡が入った。現在、高崎でレストランをしている彦山幸男さんが、年収２０万円、寮付きで、引き受けると言われたと電話連絡してくれた。１０月２２日水曜日、沼田市内の喫茶店で１１時に待ち合わせた。そして、ここから車で２０分の高原牧場内のレストランで、チーズを作って欲しいと言われた。しかし、チーズを作るには、１千万円単位の製造装置と、食品必要ですか、揃えられますかと聞かれた。
次に、そちらの牧場では、乳製品製造業許可、取っておられますかと聞くと、取ってませんと言うと、それなら、多分、自分の牧場の牛乳をただ、固めて手作りして売ってるだけでしょうと言った。それは、厳密にいえば食品衛生法違反に当たりますよと、もし、その店で、体調を崩して食べた人から訴えられたら。多額の損害賠償を求められ、販売した人、責任者、牧場の責任を追及されますよと言われた。
そのため、牧場で絞られた牛乳は、わざわざ、滅菌、生乳工場へ運ばれて処理されてから販売されているのですよと教えられた。こんなこと、常識ですとよと言われて。破ると当然、営業停止になると告げた。もし、簡単に、どこでもチーズを作れるとしたら、もっと多くの牧場で、いろんなチーズをうってるはずですよと笑った。そんなことも知らないで、牧場を経営されているのですかと、驚いていた。
内容は、わかりました、残念ですが、この話にはのれませんと言い、ここの支払いは、お願いしますと言い、その男は、帰って行ってしまった。その後、池上博和さんが、彼のいう事は間違っていません。農場のレストランは、ビーフ、ボークを使ったメニューにしておいた方が無難ですよと語った。その後、村沢は、柴橋にこの話を告げて、レストランでのメニューの拡大は、やめようと言った。
牧場の馬を増やすよりも牛を増やして生乳を処理工場で処理してできた牛乳を使った料理と牛乳として売ることにして、ビーフ料理のメニューを増やすように指示した。そして調理師免許と食品衛生管理士の免許を持ったスタッフを募集した。そして、寮に住んでもらレストランと従業員の食事の係も兼ねてもらった。こうして、２０１４年も忙しさのためか、あっという間に過ぎ去っていき、２０１５年を迎えた。
８月２０日、広島市北部で、豪雨に伴う土石流が、数か所で起き、多数の住宅が流された。未明の発生で被害実態がすぐに把握できず断続的に降り続いた雨のため捜索も難航。最終的には安佐南区の八木、緑井の２地区を中心に死者は７４人に達した。避難指示、勧告は一時１５万人以上に出され全面解除までに３カ月かかった。
広島地方気象台は、災害当日の午前１時４９分に非常に激しい雨を示す「１時間７０ミリ」の予測を発表するなど広島県全域に土砂災害への警戒を促していた。２０１５年、１１月９日、早朝、村沢研吾、インターネットで、ＮＡＳＤＡＱ１００ＥＴＦの気配値をみると５８４０円であり６千株の成り行き売りを柴橋聡に指示すると同意し売り注文を出し売れた。
