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文字数 320文字



遊び心を刻むリズムに
心地よい温もりが誘惑をいざなう
日頃の疲れと昨日のお酒
ほんの数分の眠りが命取りなのに
不覚にも僕は席が空いたから
座ってしまったんだ
気づけばドアが閉まり
乗ってるこれは快速で
朝から詰んでしまった現実
次の降車駅はいつもより3つも先で
折り返して遅刻ギリギリ
混んだ車内じゃ電話もできないから
ヤキモキしながら降車駅
そんな残念な週の始まりも
時にはあっても仕方がない
人だもの失敗することもあるから
2,3年に一回くらいなら
大抵の場合なら許してくれるよ
むしろそのくらいの隙がなきゃ
お互いに距離が縮まらないから
完璧は大切だけれど
時には力抜いて楽しく毎日を
過ごしてみないか
肩の力抜いた君と一緒なら
明日はなんだかいつもより
楽しい一日が待ってる気がする
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