一般小説作品詳細

雨男 ~嘆きの谷と、祝福の~

21|現代ドラマ・社会派|連載中|18話|35,159文字

オリジナル, いまキリ, 聖書, 日常, 切ない, シリアス, 恋愛, 横浜, 現代, 女主人公, 文学, 真帆沁

16,161 views

23年間、雨のなかで生きてきた彼。毎年真夏に謎の病にかかる彼女。2人は出会い、なぜか一緒に〝放浪生活〟をし始めて――。〝日々これハランバンジョー〟な虹子(にじこ)は横浜生まれの横浜育ち。都内へ通勤している現在も山手に部屋を借りて住んでいる。毎年7~8月は地獄のミイラ月間だ。謎の病気(?)で顔がすっかり変わってしまう。はじめてそうなったときはうろたえた。けれどもう〝受容〟して「2か月経てば元に戻るし、人は見かけじゃないのだし、これはこれで気楽だし!」と強がって生きている。しかし孤独はぬぐえない。真夏の都心・青山通りでその男、驟(しゅう)と出会い、虹子の心は揺れる。驟は究極の雨男。デイパックひとつで放浪し「23年間、雨のなかで生きてきた」と、いともあっさり言うけれど、どうしてそんなに軽やかに、すべてを許すことができるのだろう? 6歳も年下の驟と暮らし始めた虹子は癒されるも、顔が治って〝絶世の美女〟に戻ると衝突。驟はくたびれた聖書を置いて部屋を出て行った――。ひとりになった虹子は? 聖書引用は『第Ⅳ章 凍雨-3 嘆きの谷と、祝福の』にて、詩編84:6-7。

現代の日本のキリスト教文学+いまどきのキリスト者=いまどきのキリスト教文学=いまキリ
※参考文献:『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)

もくじ

登場人物紹介

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小説情報

雨男 ~嘆きの谷と、祝福の~

真帆沁 ShinMaho  msgt2009

執筆状況
連載中
エピソード
18話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
オリジナル, いまキリ, 聖書, 日常, 切ない, シリアス, 恋愛, 横浜, 現代, 女主人公, 文学, 真帆沁
総文字数
35,159文字
公開日
2017年12月28日 23:10
最終更新日
2018年09月07日 14:19
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作者プロフ

真帆沁 ShinMaho  msgt2009

●略歴
北海道大学農学部卒。月刊誌編集長を経てフリーに。2009年プロテスタント受洗。本名の後藤真子で雑誌『クロワッサン』等に記事を執筆、単行本の編集や文芸誌の校閲も。

●過去に入賞した作品
『黄金色の草原』(真帆しん名義)/第14回アンデルセンのメルヘン大賞:大賞/『アンデルセンのメルヘン文庫 第14集』に収録

『聖夜のメール』(真帆しん名義)/第12回ゆきのまち幻想文学賞:入選/『ゆきのまち幻想文学賞小品集12 遠い記憶』に収録

『セルリアン・シード』(真帆しん名義)/第13回ゆきのまち幻想文学賞:長編賞/『ゆきのまち幻想文学賞小品集13 赤い女』に収録

『顕一郎という名の少年』(真帆しん名義)/第14回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集14 雪見酒』に収録

『桃次郎の鈴』/第15回ゆきのまち幻想文学賞:入選/『ゆきのまち幻想文学賞小品集15 心音』に収録

『穢れなき薔薇は降る』/第17回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集17 おいらん六花』に収録

『讃歌』/第19回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集19 雪の反転鏡』に収録

『白い枇杷』/第12回伊豆文学賞:佳作/『いなさ参ろう――第十二回「伊豆文学賞」優秀作品集』に収録

『ゆめじ白天目』(後藤真子名義)/第21回ゆきのまち幻想文学賞:佳作/『ゆきのまち幻想文学賞小品集21 風花』に収録

※随筆『死と再生の雪景色』/第15回小諸・藤村文学賞:佳作

※俳句
俳句庵(山本海苔店/選者 安立公彦先生 俳誌「春燈」主宰)2018年8月俳句会・季題「天の川」にて入賞

●私淑する作家
内村鑑三、三浦綾子、高田宏
レイ・ブラッドベリ、ジョン・アーヴィング、チャールズ・ディケンズ、フラナリー・オコナー、ル・クレジオ、サン=テグジュペリ、ヘルマン・ヘッセ、モーリス・メーテルリンク

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