第10話
文字数 337文字
パパがみはのシンバルに合せてジャーン、って5回くらい同じ音を鳴らしてから歌い始めた。
あーおーいそーらーはー
わーたしのー こーいのいーろー
あーおーいうーみーはー
あーなーたのー あいーのいーろー
そこまで歌うと、パパはみはのドラムを止めた。
「パパ、この曲!」
「あれ?わかった?」
奇跡を見る様だった。
みははちょっと疲れたみたいだった。
次にわたし、最後にせりちゃんと、パパはみはと同じ様に教えてくれた。
わたしもライドやフロア打つ方がやりやすかったけど、少し大きいせりちゃんは、ハイハットを難なく鳴らした。
けどパパ曰く、せりちゃんはシャッフル癖があるって言ってて、一小節に3回ずつ刻むやり方を教えてもらってた。
ずるい、わたしもやりたい、と思ったけど、もう夕方。
コテージに戻らなきゃ。
あーおーいそーらーはー
わーたしのー こーいのいーろー
あーおーいうーみーはー
あーなーたのー あいーのいーろー
そこまで歌うと、パパはみはのドラムを止めた。
「パパ、この曲!」
「あれ?わかった?」
奇跡を見る様だった。
みははちょっと疲れたみたいだった。
次にわたし、最後にせりちゃんと、パパはみはと同じ様に教えてくれた。
わたしもライドやフロア打つ方がやりやすかったけど、少し大きいせりちゃんは、ハイハットを難なく鳴らした。
けどパパ曰く、せりちゃんはシャッフル癖があるって言ってて、一小節に3回ずつ刻むやり方を教えてもらってた。
ずるい、わたしもやりたい、と思ったけど、もう夕方。
コテージに戻らなきゃ。