ロボット大図鑑(1話~3話)

文字数 1,110文字

※ロボットが多くなってきたので、図鑑風にまとめます。

こちらは1話~3話に登場したロボットになりますので、未読の方はご注意下さい。

ロボット大図鑑(1話~3話)





(こう)……全身金色のカラーリングが特徴的な機体。17年前に製造されたいわゆる『第4世代』に該当する機体である。長らく倉庫の隅で布をかけられたまま埃をかぶっていたが、 二辺工業の危機に疾風大洋が起動させる。

 近接戦闘を得意としており、主武装は腕部のブレード。さらに脚部に収納された『名刀光宗』を振るうことにより、戦闘能力は格段に上がる。成り行き上ではあるが、大洋がメインパイロットを務めることになる。

 なお、専用のパイロットスーツもきちんとあるのだが、大洋は着用することは恐らくないと思われる。



(でん)……全身銀色のカラーリングが特徴的な機体。光とフォルムが良く似ており、姉妹機だと思われる。

 二辺工業の地下にあった広大な倉庫から桜花・L・閃が運び出す。

 射撃戦を得意としており、右腕のキャノン砲、左腕のガトリングガンなど多種多様な射撃武器を装備している。こちらも成り行きではあるが、閃がメインパイロットを務めることになる。

 この機体にも専用のパイロットスーツがあるのだが、閃が着用することは恐らくないであろうと思われる。



石火(せっか)……全身銅色のカラーリングが特徴的な機体。光や電とフォルムがよく似ており、姉妹機だと思われる。

 二辺工業の地下にあった広大な倉庫から飛燕隼子が運び出す。

 単独で飛行性能を有しており、戦闘機形態でもロボット形態でも空を飛ぶことが出来るのが大きな利点。両翼に備えた銃が主武装である。閃に促される形で隼子がメインパイロットを務めることになる。



電光石火(でんこうせっか)……電と光と石火が三機合体した姿。金銀銅の三色が混ざり合ったカラーリングをした流線形なボディが実に特徴的。近接戦・射撃戦・空中戦と多彩な戦い方を行うことが出来る。



FS(フタナベスペシャル)改…二辺工業の現在の主力機体。モズグリーンのカラーリングが特徴的。隼子は愛着を持っている。正規パイロットである佐藤と鈴木が搭乗していた機体はロボットチャンピオンシップ九州大会用にチューンアップされている(性能が十分に引き出されているかはまた別の話だが)。







ワニ怪獣……二辺工業を襲った。長い尻尾を活かした戦い方をする。大洋の搭乗した光に敗れ去る。







イノシシ怪獣……二辺工業を襲った。素早い動きと強烈な突進で光を苦しめる。閃の搭乗した電の援護を受けた光によって撃退される。







カラス怪獣……空中での戦い方を得意とする。佐藤と鈴木を子供扱いし、光に敗れたのは子カラス。母カラスは電の射撃によって撃退される。父カラスは電光石火の初陣を飾るかたちとなった。
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