第4章 第2話

文字数 185文字

 隣部屋の二人の騒々しい議論が全く耳に入らなくなる。

 彼女が俺の首筋に舌を這わす。

 それに合わせ俺の右手が腰から下を窺う。

 彼女の動きがしなやかになる。まるで山猫だ。

 そして熟しきった山猫はさらなる悦びを得るべく、野生の動きそのままで俺にのしかか…

 グキッ

 ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ガラッ

「どうしたn……」

「大丈夫でs……」
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