第21話 エピローグ   

文字数 1,771文字

カランコロン










「善..ちゃん.... (瞳うるうる)










おかえりなさい
事件解決したのね。」











んもぉー さびしかったんだから の言葉を喉まででかかったが、ママは胸にしまって
私の気持ちなんて今は言わなくていいから、善ちゃんが大変だった話とかを聞きたい、聞こうと思った。







「はいビール♡」









柳林「柴山は女と遊ぶのに金が必要で、会社の金に手を出したらしい。」






ママ「それにしても女の執念はこわいわね、、
柴山夫人はずっと社長になりたい気持ちは消えなかったのね。」





柳林「いや、柴山透が、ちゃんと柴山景子のことを幸せにしていたら、違った結末だったと思う...」






ママ「ふん、そうね。幸せなお嫁さんのままだったら、社長になりたいなんて気持ちも消えていたかもね...






可愛いセクシーな下着を着て、旦那様に愛して貰いたくって、夜、同じベットに寝てみたけど、.....でも叶わなかった...



切ないわねぇ... 」







....










柳林「....ママは何着て寝てるの?」







ママ「え?」



(いつもの善ちゃんが戻ってきたわ笑)

ママ「 何来てると思う?善ちゃん♡ 」






柳林「何も着ていない」




ママ「笑 あら、いや、やっだーぁん


今度じゃ、ご希望の姿で寝てみようかしらね♡うふふ♡♡ 」











ママ「ねぇ♡ ....善たま.... ♡」









柳林「なに?...ママ。」





ママ「わたすぃたちは、切っても
切っても 切れない ねちねちねちねちねちねち
ねちねちねちねちねちねちねち♡♡♡♡♡♡♡
ねちっこい♡♡ 関係なのよ(*´˘`*)
わたすぃ、いなくなったとおもったら、
また善たまの目の前に
現れちゃうからね♡♡

これからも、善たま、
わたすぃを、かわいがってくださいね♡♡
腐れ縁ってやつね、もう、これは(ΦωΦ)フフフ..」







ニコニコと微笑む柳林。














カランコロン




ママ「さおりちゃん。」





沙織「ママこんばんは。

やっぱりここね、心配だから来たけど、案の定 酔ってるわね。」







あとから本間が入ってくる




本間「こんばんは」






ママ「あら?2人一緒だったのね?」




沙織「うん。事件解決したのにね。 私が、パパを迎えに行くのって話したら、本間さんが、夜道は、心配だからって、、、。最近いつも私を護衛してくれてるのよ。 今度、映画観に行くって言ったら、『映画館は、暗くて危ないです、一人では危険です』って言って、本間さんが、一緒に付いてきてくれることになったのよ。ママ。」







ママ「 あっらぁ~、さおりちゃん、
良かったじゃない( *´꒳`*)
それは頼もしいわね。」







本間「柳林さん、行きましょう」



沙織「パパ大丈夫? 解決が嬉しくて、結構飲んだわね。

ママありがとね、 ママもちゃんとお店もお家も戸締りしてよ。」






(うふっ。いい子ね。沙織ちゃん....)
ママは自分に娘がいたらこんな感じなのかしらと
沙織から心配されて、嬉しかった。









ママ「分かったわ、沙織ちゃん、そうするわね。ありがとうね。」








柳林は、いつものお決まりのポーズで
片手を上げて、
ママに まらくるよぉ~ と呂律が回っていないが、そう挨拶すると、 席を立ち、千鳥足で 店を出ようとしているので、、両脇を2人に抱えられながら、スナックゆみを出て、帰路に向うのでした。















大好きよ♡ 善ちゃん。


























☪︎*。꙳


















☆。.:*・゜⋆。˚ ☁︎ ˚。⋆。˚



















柳林「ヒックッ。ヒックッ。そういえば、本間くん魔術?つかったかね?」





沙織「何?魔術って?パパ?」






本間「柳林さん!汗 そ、そ、その話はちょっと内緒で、、、汗 酔ってるなぁ..柳林さん汗」






沙織「内緒? なに? なになになになに?」



本間「い、い、んですよ、沙織さんは気にしなくて、、」




沙織「気になるなぁ、、、 。そうそう、今度観たいって言ってた映画の話だけど....」




本間「はいはいはい! その日は必ず、俺がついて行きますからね! 沙織さんの護衛しますよ。 一人で映画なんて、、危ないですから、、。
ちなみに、、 なんて映画ですか?」






沙織「たしか、、『私の秘密』ってタイトルだったわ」




本間「『私の秘密』ですね、ジャンルは、ミステリーなのかな。。沙織さん、映画館の中は暗くて危ないですよ。俺にまかせてくださいね。」








沙織「(笑)本間さんは、心配性だなぁ」







柳林「 本間! 平和だなぁ~。ヒックッ。ヒックッ。」








本間「はい!」









~完~
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