参考・注釈・名前の意味

文字数 1,307文字

まず、お読みくださりありがとうございます。

再度ここに書いておきますが、この小説は“書いてみた”に相当するもので完全オリジナルではありません。また、原曲の作曲・作詞者である傘村トータ様との関連もございません。
公開する際には本人様の作曲使用ガイドラインを守り、投稿しております。

原曲:ドラドの悲劇
作詞作曲:傘村トータ
URL:

また、この小説を書くにあたり、原曲のコメント欄の考察等をたくさん参考にしております。

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名前の由来について

※ネタバレを含みます。未読の方は読んでからお願いします。

曲のコメント欄でも多く見受けられましたが、曲名である「ドラドの悲劇」の「ドラド」はスペイン語で黄金を意味します。
それと似せた感じで小説内でも外国語をそのままつけたものが多いです。
重ね重ね書きますが、この命名もわたしの勝手で行なっています。
まず「上」から。
リリィ・ドラド
「リリィ」は傘村トータ様の「明けない夜のリリィシリーズ」からとっています。もちろん関係ないです。
「リリィ」とは英語で日本語だと百合を指します。
「ドラド」はスペイン語。「黄金」と言う意味です。

アレグレ・ドラド
「アレグレ」はスペイン語で日本語では「陽気」と言う意味です。また、「陽気」は黄色い百合の花言葉です。アレグレのミドルネームが「ドラド」である理由は「下」を読んだら分かったと思います。

ランギ・アイル
「ランギ」はマレー語で日本語では「水色」。「アイル」は「空」を表します。
言語はぐちゃぐちゃですが彼女の羽の色が元になっています。

シェダー・グリセル
灰色はルーマニア語で「グリ」チェコ語で「シェダー」です。基本的に名前は羽の色で決めていますが、彼の羽は「黒」ではなく「灰色」なのがポイントです。

続いて「下」です。

アレグレ・ドラドは前回と一緒です。

アセスナ・ネグロ
「アセスナ」は百合のスペイン語。「ネグロ」は同じくスペイン語で「黒」です。ファミリーネームであるくせに色の名前がつけられていることは矛盾ですね。彼女は「上」のリリィ・ドラドと同一人物です。

イシェル・ニウ
「イシェル」はトルコ語で日本語では「緑」です。また、「木」はハワイ語で「ニウ」です。緑関係で統一しています。

ゼレナー・ニウ
「ゼレナー」はチェコ語。「緑」と言う意味です。イシェルとゼレナーに統一されている「緑」は日本では癒しの象徴なのですが、欧米では毒をイメージさせるそうです。初めは優しかったものの黒い羽の存在を知って豹変した彼らに合わせています。

ジュルター・ドラド
「黄色」はチェコ語で「ジュルター」です。「ドラド」は家族とする以上、しょうがなかったです。縁起がいいようにとかこじつけられませんかね?

ルアン・ドラド
同じく「黄色」のタイ語です。
ドラド夫婦に共通する「黄色」これはヨーロッパで裏切りを表す色だそうです。ちなみに黄色い花を咲かせる月桂樹の花言葉は「裏切り」です。

以上、名前に関する資料でした。
書き慣れていないので本文に表記ミスがある可能性がすごく高いです。もし見つけられましたら、報告いただけると嬉しいです。
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