建設会社と専門家たち 1
文字数 2,627文字
ナノはそれから採用の準備を進め、そして研究成果発表会でソーラーキャッスルの計画を発表したときに、建設のスキルのある人材の中途採用を大々的に行うということを発表した。その後もナノは広告を出したりして積極的に募集をかけた。そのかいもあり、中途採用の面接に来る人が毎日のように現れた。
文字数 2,627文字
ナノはそれから採用の準備を進め、そして研究成果発表会でソーラーキャッスルの計画を発表したときに、建設のスキルのある人材の中途採用を大々的に行うということを発表した。その後もナノは広告を出したりして積極的に募集をかけた。そのかいもあり、中途採用の面接に来る人が毎日のように現れた。
ピコ (鴨川美咲 かもがわみさき)
工学部の大学生。幼いころから工作やプログラミングに取り組んでいて、頭脳明晰なため技術方面に非常に明るい。人付き合いは苦手だが、ツッコミだけはやたら上手。アニメが好き。合理主義者で、効率とかエコとかを重視する。地味メガネ。
口調:「私はピコだよ」「私はピコです」
ナノ
ピコの親友。商学部の大学生。行動力抜群で交渉能力にたけていて、誰に対しても馴れ馴れしく図々しい。思いついたことはどんなに大がかりなことでも下らないことでも実行する。ピコ並みに頭がいいが発想が幼く、よく「うんこ」とか言う。大浴場が好き。小さくてかわいい。いつもウサ耳カチューシャをつけている。
口調:「あたしはナノなのー」
マホ (イリス・オリヴィエ)
異世界で冒険者や軍人をやっていた魔法使い。死後に女神に会い、そのままの姿で転移してきた。この世界に魔法を広めようとしている。一般常識にうとくて天然ボケ。やけに食に執着している。いろいろと大きい。
口調:「わたくしはマホですわ」
筧雅行 (かけいまさゆき)
ピコの大学の研究室の先輩。ピコの影響でロボット工学に魔法技術を取り入れる研究をすることになった。登場人物の中で最も一般的な感性を持つ常識人。
口調:「僕は筧だよ」「僕は筧です」
チア (榊原千秋 さかきばらちあき)
魔法を習得して社員になることになった。いつもやる気がみなぎっている熱血タイプ。何事も頭は使わず気合と根性で乗り切る脳筋。スポーツが好きで、特にバスケが好き。
口調:「自分はチアッス」
鈴木
魔法を習得して社員になることになった。前世は最強の闇魔法使いだったと言い張る中二病。ダークでクールな雰囲気を演じているが内向的。妄想をノートに書き溜めている。
口調:「我はブルトゥシュヴァリエだ」
メカマホ
心を持つロボット「ピアロイド」の試作機。広報担当。見た目はマホにそっくり。メカナノと同じ性格に造られたはずなのだが、硬派な報道を担当しているせいか言動は落ち着いている。
口調:「うちはメカマホ言います」
委員長 (桜田明美 さくらだあけみ)
名高い建築士として中途採用された。顧客から要求されたものを完璧に設計するが自分のアイデアは全く盛り込まない。生真面目な堅物だが酒をこよなく愛する。
口調:「私のあだ名は委員長だわ」
フィオ (泉沙理亜 いずみさりあ)
楽園建設社長を任された。人の適性を見抜く能力にたけていて会社組織を作るのがうまい。興味の無いことは全く気にしなくて、だらしなく無気力なことが多い。ゲームが好き。
口調:「私はフィオだぞ」
サフィーヤ
モーリタニア政府から派遣されて、住民の困りごとを解決する仕事をすることになった。優しくて気が利き、誰に対しても親切にするが、特にピコを気に入っている。料理が好き。
口調:「私はサフィーヤというデス」
ジャスティス仮面
世の中は陰謀に満ちていると信じ、悪と戦う正義のヒーローを自称しているが、性格はゲス。絶対正義党を立ち上げて、陰謀に対抗する仲間を集めている。
口調:「私はジャスティス仮面ナリ!」