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流れゆく雲と《詩集》
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目次
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音
文字数 165文字
朝の音
小鳥のさえずり
新聞配達
どこかで誰か 目覚まし時計
昼の音
私のおしゃべり
地下通路
どこかで 不意に ステレオメロディー
暮の音
犬の遠吠え
豆腐売り
どこかの家で バーベキュー
夜の音
静寂
静寂
どこから響く 最終列車
──────────
初稿:2002年9月10日
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霜月
旅鳥
この窓を叩き割れ!
(おまけ)
蝉と雨
まどろみ
星めぐる舟へ
嘘
消えた春
緊張の朝
晴れ、待つ
春
新生活
ともしび
こうして一日を
にび色の散歩
逆説
花盛り
夏祭り
音
梅の実 大きくふくらんで
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新年
ふと
彼方
うみ
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