泡夢の記
お殿様と家臣がケンカしちゃったら?
そりゃもう、大変ですよ。国が滅びるような大問題。幕府にも内緒にしなくちゃ!
だけど今の徳島県では、本当にそういうことがあったのです。正義感の強過ぎるこのお殿様、果たして皆さまに共感してもらえるでしょうか?
主人公は、名前の残っていない側室の女性に。知られざる郷土史の一つです!
(主要参考文献)
笠谷和比古『主君「押込」の構造 近世大名と家臣団』講談社学術文庫
石躍胤央ほか『徳島県の歴史』山川出版社
徳島県史編さん委員会『徳島県史 第一巻』徳島県
同 『徳島県史 資料集』
三宅正浩「藩政改革の政治構造」『史林』史学研究会 2007
※書影は、Canvaで作成させて頂きました(作者の写真ではありません)。
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30話まで読みました。ついに行動を起こした殿様。でも起こす前にけっこうひよっていたりして、そこがまた、人間臭くてよかったです^^ あと、建部に見せつけるためとは言え、お楽がなんか「妲己」みたいになってきちゃった感じですが、あれが表紙写真のイメージなのかな、と思いました。 歴史上の人物のイメージって、けっこうこういうところから独り歩きしてしまうものなのかもしれませんね! 複雑な権力争いの行方はどうなるのか、続きを楽しみに読ませていただくつもりです~(^^)/
お殿様が「あ、笑った! 初めて笑ったな」と、思わず素になってしまった彼女の姿に無邪気に喜ぶところ。まさにハート直撃です、ちょっと、ちょっと可愛いじゃないこの人! 自分の才能を自慢したりするけれど、素直で賢いじゃないのっ。急にぐいっと親近感が増しました。2部は甘い展開ですが、お殿様の魅力全開の回だったように思います。これからどのように展開していくのか……、殿、頑張れ!と応援を送ります。
コメントありがとうございます!落選歴なんて書くなって感じですよね~(笑)。ちなみに「三色旗~」も別の賞の三次(四次?)落ち作品だったのですが、あちらはそこそこ読んでもらえたのに、こっちはさっぱり。なので何となく書いてみましたが、後で消すかもしれません。 実は最近忙しくなってしまって、ログインもできない日があり、しばらく低空飛行になりそうです。更新はゆっくり進めていきますので、気長にお付き合い頂けると幸いです。