第16話 諸星譚

文字数 1,052文字

【お題】 星から来たあいつ



 私が知っているあいつはM78星雲から来た。

 それしか知らない。

 観たのは数分のYouTubeのみ。

 最終回の名場面。 

 グリーグのピアノコンチェルトを調べていたとき、

 シューマンのそれと、作風が似ていると。


 どちらのほうが人気があるか?


 グリーグは、明らかにシューマンの作風を意識して作ったと言われている。

 グリーグのピアノの先生がシューマンの友人ヴェンツェルだったこともあり、シューマンのピアノ音楽には精通していた。


 確かに同じ調だし、出だしも似ているし、構成にも共通点がある。

コメント1

 一般的にポピュラーなのは、グリーグのほう。

 出だしのツカミからして、勝負にならない。

コメント2 

 人気があるのは、シューマン! 

 特に日本では「ウルトラセブン」の最終回に使用されたことで、広く知れわたった。

 あれ、最初、グリーグ、と言う指示だったと言ううわさを聞いた。


 ダンがアンヌに告白する場面、劇的なピアノソロで始まる、と言う事でどちらでも良かったのかも……


 この2作品非常に似ているから。

 しかし……戦う場面など、やはり体がぼろぼろになりつつも、身をていして戦う、…………シューマンのピアノ協奏曲で、 何か崇高な、……見ても楽しめるような作品になった……

 YouTubeを観るようになって、仰天した女性ピアニストがふたりいる。

 ユジャ・ワン(中国出身)とカティア・ブニアティシヴィリ (覚えられない)。

 超ミニスカートにハイヒールのユジャ・ワンに対して、カティアは豊かなバスト……

 このふたりと共演するメンバーや指揮者は、なに思う?

 観客は断然男性が多い。クラシックのコンサート、リサイタルに観客席から口笛が。


 カティア・ブニアティシヴィリ (1987年6月21日-)は、ジョージア(グルジア)出身のピアニスト。フランス・パリ在住。

 

 美しい……女優かモデルか、ピアニスト。

 胸を強調する素敵なドレス。

 髪をかきあげ、観客の歓声はすごい。


 ブニアティシヴィリは、ピアノを「音楽の孤独の象徴」と表現しており、曲の解釈を非常に深く追求した、非常に技巧的な演奏を行う。

 その解釈に基づいた演奏については評価を二分する要因になっていることもあるが、協奏曲の演奏におけるオーケストラとの一体感は非常に高い。

 また、自身の容姿、演奏スタイル、音楽への取り組み方を全面に押し出した様々なモデル活動、トーク番組、ドキュメント番組にも積極的に取り組み、「ピアノ界のビヨンセ」と呼ばれたこともある。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色