第11話 コーヒーもう1杯

文字数 1,473文字

【お題】 朝の1杯

 朝とは6時頃から9時頃までをさすそうだ。

 まず、朝起きて白湯を1杯。

 バナナを1本食べてウォーキングを1時間。

 帰るとマグカップ1杯の牛乳に、きなこをスプーン山盛り1杯入れる。そのスプーンでアマニオイル1杯を口に運ぶ。

 そして朝食。セットしておいた焼きたてパンを厚切りにして、バターと手作りマーマレード。

 マーマレードは苦手だったのだが、知り合いにいただいたのがおいしくて、調べたら高いので、手作りに挑戦した。

 手間はかかるが素晴らしく素晴らしくおいしい。以後、これは定番に。夏みかんの皮を包丁でひたすら刻む。手間がかかる。書くのは省略。

 紅茶だと2杯飲む。リーフティ。高いのを何度か飲んでみたけど、味音痴なのか、スーパーの袋入りで充分。

 ミルクだけは乳脂肪の高いものをネットで頼む。

 Amazonでコーヒー豆のお買い得品を頼んだら、器具がないのにエスプレッソ用の豆が数種類入っていた。調べて、カフェオレにしてみたら、これが、おいしいのなんの……

 2杯飲んだら弱い胃が痛くなった。マグカップ1杯にコーヒー豆12グラム。1日1杯限定。

One More Cup Of Coffee

コーヒーもう1杯 ボブ・ディラン

 この曲はコーラスをエミルー・ハリスがやってるんですけど……ズレてるんです。

 そのズレ方がかっこいい。

 歌詞は美しく神秘的な女性との別れを難解な比喩的表現で書いている。

「下の谷」(the valley below)は直感的に「死の谷」、人によっては「孤独の谷」(Lonesome Valley、聖書のダビデの経験-詩篇23篇にある死の影の谷)の宗教的イメージを連想させる言葉。そうでなくとも「下の谷」を行くことは孤独へ踏み出す決意のような感情を、聴くもの感じさせる。

 これは、安定した環境に別れを告げ、苦難が待ち受けるだろう「谷」に降りてゆく男の惜別の想いと決意を歌った。そして、断ち切れぬ未練を捨てるには、もう一杯のコーヒーが必要なのだ。https://magictrain.biz/wp/2021/07/コーヒーもう一杯[歌詞和訳・加筆修正版]ボブ/

『コーヒーもう一杯』(One More Cup of Coffee)は、ボブ・ディランのアルバム「欲望」(Desire)に収録されている曲。(1976年)

 アルバム「欲望」の比喩的表現はボブ・ディランの作品の中でも奇抜で難解であることは有名で、多くの収録曲に意味不明の部分が残されたままです。

 ボブ・ディランは1941年にアメリカのミネソタ州で生まれ、1962年のレコード・デビュー以来、半世紀以上にわたる長いキャリアを有するミュージシャン。

 初期のアコースティック・ギター弾き語りによるフォークから中期のエレクトリック・ギター中心のロック・サウンド、ゴスペルソングへの接近など音楽性は変化を見せつつも、一貫して質の高い楽曲を発表し続けてきた。「風に吹かれて」「イフ・ノット・フォー・ユー」「天国の扉」など、多くのミュージシャンにカバーされてスタンダード・ナンバーとなった歌も少なくない。

 美しいメロディライン、決して上手くはないが個性的で表情豊かなヴォーカルなど、彼の音楽はさまざまな特徴を持っているが、中でも評価が高いのがその歌詞だ。

 ユニークで卓抜な比喩やストーリー性、社会的なメッセージなど彼の書く詞には単なるポピュラーソングの歌詞の範疇を越えた魅力にあふれており、普通に「文学」として読んでも非常に高い水準に達している。

 2016年、ノーベル文学賞受賞。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色