11こ目:低山トレッキングをしてみた(筑波山編)

文字数 1,762文字

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難易度:低
メリット:達成感はある
デメリット:夏場は暑い、虫が多い
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松永K三蔵さんの『バリ山行(さんこう)』に影響されたわけではないが、富士登山をしてから毎週のように登山・ハイキングをしている。
富士登山の際には持って行かなかったトレッキング・ポールも買った。

プロ登山家を目指すならともかく、素人(私)の登山は以下の3つがポイントになる。

・アクセスしやすい
・2~3時間で登れる
・危険ではない

車を運転しない私は電車とバスで山まで行かないといけない。電車とバスでアクセスできる山に限定される。
山までの移動に片道2~3時間掛かるから、山に滞在する時間を2~3時間にしないと日帰りできない。
ケガすると仕事に支障があるから、危険な山はパス。

ということで、この3つを満たした山を攻略していくことにした。

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さて、筑波山に話を移そう。
関東ではこう言われている。

【西の富士山、東の筑波山】

筑波山は標高わずか877メートルにも関わらず、日本百名山にランクイン。
筑波山は茨城県民の誇りだ。低山なのに関東における認知度は抜群。
なので、とりあえず登ってみた。

筑波山へは、つくばエクスプレスのつくば駅からバス(つつじヶ丘行き)で行く。
ケーブルカーとロープウェイで山頂付近まで行けるから、登山をしなくても登れる。
とはいえ、私の目的は登山なので登山道を登る。

ちなみに、筑波山には男体山と女体山があり、上で繋がっている。男体山は標高871メートル、女体山は標高877メートル。女体山の方が6メートル高いという理由で、そっちを登ることにした。

登山マップはこちら。




※マップはこちらから拝借しました。
一般社団法人つくば観光コンベンション協会
https://ttca.jp/%E8%A6%B3%E5%85%89%E6%83%85%E5%A0%B1/%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%B1%B1/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A1%88%E5%86%85/

マップに記載されたルートのうち、筑波山観光案内所(筑波山神社入口のところ)をスタートし、白雲橋コースで女体山山頂を目指す。
筑波山観光案内所は下記のような新築物件。エアコンが効いていて涼しかった。




観光案内所のバス停で降りて筑波山神社に入る。日陰がないのでものすごく暑い。猛暑日は気を付けてほしい。
筑波山神社はこちら。




登山道は所々岩場があるものの、比較的整備されている。危険な箇所も少ない。
ただ、筑波山を上って一番気になったのが虫。
とにかく虫が多かった。登った日がたまたま虫の多かった日なのか、私の虫除けスプレーが効かなかったのか……そこは不明。

低山なので涼しくなく、歩くたびに虫の羽音が聞こえる。虫除けスプレーをしていても、周りに集まる。実に鬱陶しい。





虫を手で払いながら登ると、変な形の岩が山中に散らばっている。
ちなみに、これは「弁慶七戻り」とよばれる岩。頭上の岩が今にも落ちそうで、弁慶が七戻りしたといわれている。




大量の汗をかいて登ると山頂に到着した。
山頂からの景色はこちら。
ちなみに、このスペースは広くないので他の人と譲り合って写真を撮ってほしい。




帰りは「おたつ石コース」を通ってロープウェイの「つつじヶ丘駅」へ。
つつじヶ丘駅にはお土産屋と食堂があって、冷房が効いた室内で生ビールを飲むことができる。

登山後の一杯は最高!
そして、冷房が効いていて超快適!

さて、まとめです。
筑波山は日本百名山だけどサクッと登れる。つくば駅からバスで行けるので、都内からのアクセスはよい。

しかし、とにかく暑い。そして虫が多い。
夏場は避けた方がいいかもしれない。

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以上が「死ぬまでにやってみたかったこと」の11こ目「低山トレッキングしてみた(筑波山編)」についてだ。評価はこちら。

--<評価>---------------
難易度:低
メリット:達成感はある
デメリット:夏場は暑い、虫が多い
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本話が参考になるか分からない。
虫が少ない時期にいけばもう少し快適に登れるかもしれない。

それでは、検討を祈る!
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