１つ目：しまなみ海道を完走する（その２）
文字数 2,066文字
※本話はサイクリングコースの紹介です。興味の無い人は飛ばしてください。
（２）しまなみ海道をサイクリングしよう！
「死ぬまでにやってみたかったこと」を実践するため、しまなみ海道にやってきた私。
さて、私の旅程は以下の通りだった。
2日目は観光だからここでは①～③だけを説明する。
1日目
①東京から始発の新幹線で尾道へ
②尾道から自転車で今治へ
③今治からバスで尾道へ
④尾道のホテルに宿泊
2日目
⑤尾道の古寺巡り
⑥福山に移動して観光
⑦福山から新幹線で東京へ
１．東京から尾道へ
品川発の始発の新幹線で尾道へ向かった。
6時07分：品川発のぞみ1号で福山駅へ
9時26分：福山駅に到着
9時48分：在来線(山陽本線)に乗り換え尾道駅へ出発
10時7分：尾道駅に到着
品川から尾道までは片道4時間。
12時までに尾道駅に到着できれば、しまなみ海道を完走できると思う。
２．尾道からしまなみ海道を通って今治へ
10時7分に尾道へ到着してからホテルに荷物を預けてレンタサイクル屋にいった。
ホテルを予約していない人はサイクリングに不要な荷物はコインロッカーへ。駅にコインロッカーがたくさんあったから、そこで荷物を預けよう。
サイクリングの開始は10時30分。
今回はレンタサイクルを利用した。
尾道、今治にはレンタサイクルのお店がたくさんある。
私が使ったのは公営のレンタサイクルの「しまなみレンタサイクル」。
https://shimanami-cycle.or.jp/rental/
1日3,000円からなので価格はお手頃。ヘルメットも無料で貸してもらえる。
電動アシスト付自転車もあるので、脚力に自信がない人は利用してみてもいいかもしれない。
私が借りたのはGIANTのクロスバイク。ボトルケージが付いていて助かった。
私は「ケツ痛い問題」の対策として、シリコンゲルパッドを持参した。写真のサドルに付いているのがそれだ。
これでかなり振動を和らげることができたはず。
ただ、いくら衝撃を吸収したとしても、ケツが痛いものは痛かった。
どうにかならないだろうか……
さて、私が通ったルートはこの地図の上級コース（ブルーライン）と書かれているもの。
上級者向けというより、しまなみ海道を完走する推奨コースのようだ。
通称「ブルーラインコース」と呼ばれるもので、車道にあるブルーのラインに沿って走る。ブルーラインを目印に走るのでルートが分かりやすい。
※画像はこちらのサイトからお借りしました。
https://www.shimanami-cycle.or.jp/cycling/index-02.html
さて、尾道からスタートすると、最初に目指すのは向島（むかいじま）！
「ついにサイクリングがスタート！」と思っていたのに、いきなり出鼻を挫かれた。
なぜなら、向島には自転車で行かない。フェリーで渡るのだ。
向島へのフェリーは10分間隔で運行していて、自転車込み運賃は110円。
向島に渡る橋はある。が、レンタサイクルの人に「危ないのでフェリーで行ってください」と言われた。
その橋を帰りにバスで通ったら、狭い橋を大量の車が通行していて危なそうだった。
ここは、素直に従った方がよさそうだ。
・向島をサイクリング
フェリーを降りてから、本当のサイクリングがスタートする。
向島では因島（いんのしま）に渡る因島大橋を目指す。
市街地をしばらく走ると海沿いルートに入る。海岸沿いを進むと「岩子島」に渡る橋が見える。
ここで、注意事項がある。
間違って渡らないように！
この橋を渡って岩子島に行くと大幅な時間ロスになる。
私は間違って橋を渡ってしまい、無駄な時間と大量を使うことに。
幸先が悪かった。
みなさんは気を付けてくださいね。
こっちが本物の因島大橋だ。
・因島をサイクリング
因島のサイクリングコースは左折して小道に入る箇所がある。
私は左折箇所を見落として直進してしまい……ここでも時間をロスした。見落としやすいので気をつけてほしい。
コースを間違わなければ生口島（いくちじま）をつなぐ生口橋まで辿り着ける。
・生口島をサイクリング
生口島はほぼ海岸ルートだ。いい景色が続く。
「これぞサイクリング！」って感じがした。
上りと下りを繰り返して進む。
途中、ヤシの木が生えているエリアがあったのでパシャリ。
この道は三浦半島（横須賀付近）に雰囲気が似ているような気がする。
海沿いの道を走ると大三島（おおみしま）につながる多々羅大橋に着く。
頑張って上りましょう！
・大三島をサイクリング
大三島は島の東側の海岸沿いをサラっと走るルートだ。距離は長くない。
多々羅大橋を降りて大三島に入ると「サイクリストの聖地 記念碑」が大々的に宣伝されている。ブルーラインもそこを通るようになっている。
ただ、付近の道がややこしいから、ルートを間違わないように気をつけてほしい。
私はここでも迷った。
あと、大三島橋につづく上り坂が急だった。
釣り人を見ながら走っていたらサイクリングコースから外れて、急斜面を上り続けることになり……ルートどおりに進めば少しマシだろう。
＜続く＞
（２）しまなみ海道をサイクリングしよう！
「死ぬまでにやってみたかったこと」を実践するため、しまなみ海道にやってきた私。
さて、私の旅程は以下の通りだった。
2日目は観光だからここでは①～③だけを説明する。
1日目
①東京から始発の新幹線で尾道へ
②尾道から自転車で今治へ
③今治からバスで尾道へ
④尾道のホテルに宿泊
2日目
⑤尾道の古寺巡り
⑥福山に移動して観光
⑦福山から新幹線で東京へ
１．東京から尾道へ
品川発の始発の新幹線で尾道へ向かった。
6時07分：品川発のぞみ1号で福山駅へ
9時26分：福山駅に到着
9時48分：在来線(山陽本線)に乗り換え尾道駅へ出発
10時7分：尾道駅に到着
品川から尾道までは片道4時間。
12時までに尾道駅に到着できれば、しまなみ海道を完走できると思う。
２．尾道からしまなみ海道を通って今治へ
10時7分に尾道へ到着してからホテルに荷物を預けてレンタサイクル屋にいった。
ホテルを予約していない人はサイクリングに不要な荷物はコインロッカーへ。駅にコインロッカーがたくさんあったから、そこで荷物を預けよう。
サイクリングの開始は10時30分。
今回はレンタサイクルを利用した。
尾道、今治にはレンタサイクルのお店がたくさんある。
私が使ったのは公営のレンタサイクルの「しまなみレンタサイクル」。
https://shimanami-cycle.or.jp/rental/
1日3,000円からなので価格はお手頃。ヘルメットも無料で貸してもらえる。
電動アシスト付自転車もあるので、脚力に自信がない人は利用してみてもいいかもしれない。
私が借りたのはGIANTのクロスバイク。ボトルケージが付いていて助かった。
私は「ケツ痛い問題」の対策として、シリコンゲルパッドを持参した。写真のサドルに付いているのがそれだ。
これでかなり振動を和らげることができたはず。
ただ、いくら衝撃を吸収したとしても、ケツが痛いものは痛かった。
どうにかならないだろうか……
さて、私が通ったルートはこの地図の上級コース（ブルーライン）と書かれているもの。
上級者向けというより、しまなみ海道を完走する推奨コースのようだ。
通称「ブルーラインコース」と呼ばれるもので、車道にあるブルーのラインに沿って走る。ブルーラインを目印に走るのでルートが分かりやすい。
※画像はこちらのサイトからお借りしました。
https://www.shimanami-cycle.or.jp/cycling/index-02.html
さて、尾道からスタートすると、最初に目指すのは向島（むかいじま）！
「ついにサイクリングがスタート！」と思っていたのに、いきなり出鼻を挫かれた。
なぜなら、向島には自転車で行かない。フェリーで渡るのだ。
向島へのフェリーは10分間隔で運行していて、自転車込み運賃は110円。
向島に渡る橋はある。が、レンタサイクルの人に「危ないのでフェリーで行ってください」と言われた。
その橋を帰りにバスで通ったら、狭い橋を大量の車が通行していて危なそうだった。
ここは、素直に従った方がよさそうだ。
・向島をサイクリング
フェリーを降りてから、本当のサイクリングがスタートする。
向島では因島（いんのしま）に渡る因島大橋を目指す。
市街地をしばらく走ると海沿いルートに入る。海岸沿いを進むと「岩子島」に渡る橋が見える。
ここで、注意事項がある。
間違って渡らないように！
この橋を渡って岩子島に行くと大幅な時間ロスになる。
私は間違って橋を渡ってしまい、無駄な時間と大量を使うことに。
幸先が悪かった。
みなさんは気を付けてくださいね。
こっちが本物の因島大橋だ。
・因島をサイクリング
因島のサイクリングコースは左折して小道に入る箇所がある。
私は左折箇所を見落として直進してしまい……ここでも時間をロスした。見落としやすいので気をつけてほしい。
コースを間違わなければ生口島（いくちじま）をつなぐ生口橋まで辿り着ける。
・生口島をサイクリング
生口島はほぼ海岸ルートだ。いい景色が続く。
「これぞサイクリング！」って感じがした。
上りと下りを繰り返して進む。
途中、ヤシの木が生えているエリアがあったのでパシャリ。
この道は三浦半島（横須賀付近）に雰囲気が似ているような気がする。
海沿いの道を走ると大三島（おおみしま）につながる多々羅大橋に着く。
頑張って上りましょう！
・大三島をサイクリング
大三島は島の東側の海岸沿いをサラっと走るルートだ。距離は長くない。
多々羅大橋を降りて大三島に入ると「サイクリストの聖地 記念碑」が大々的に宣伝されている。ブルーラインもそこを通るようになっている。
ただ、付近の道がややこしいから、ルートを間違わないように気をつけてほしい。
私はここでも迷った。
あと、大三島橋につづく上り坂が急だった。
釣り人を見ながら走っていたらサイクリングコースから外れて、急斜面を上り続けることになり……ルートどおりに進めば少しマシだろう。
＜続く＞
