3つ目:戸隠古道を歩く(その1)

文字数 1,256文字

--<評価>---------------
難易度:中
メリット:ご利益ありそう
デメリット:疲れる
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「死ぬまでにやってみたかったこと」の第三弾は「戸隠(とがくし)古道を歩く」だ。

あれは、私が松本城を見にいこうとして、長野行きの新幹線に乗っていたときのこと。

斜め前に座ったオジサンがパンフレットを見ていた。
そのパンフレットがこれだ。



※ホームページに掲載されているマップを一部加工している

私は気付かれないように細心の注意を払いながら、オジサンが持っていたパンフレットをガン見していた。
幾つもの神社を巡っていくハイキングコース、「戸隠古道」というらしい。
楽しそうだ。

私はスマホで「戸隠古道」を検索した。

今回は縁もゆかりもない私が、一度しか行っていない戸隠を語る、そういう企画だ。
「そんなの知っとるわ!」「そんなわけあるかー!」と思う人もいるかもしれない。
温かい目で見ていただければ幸いだ。

**

長野駅からバスに揺られること約1時間。戸隠古道に着いた。
長野県の避暑地というと軽井沢をイメージするけど、戸隠もいい感じだ。
戸隠古道は戸隠神社の周辺に張り巡らされた道らしい。
標高が高いので戸隠はヒンヤリとしていた。東京に比べると気温が違う。避暑地として良さそうだ。

さて、戸隠神社は全部で五社だ。
私はマップの順番①~⑤で回った。
宝光社

火之御子社

中社

九頭龍社

奥社

最初に訪れたのが戸隠神社「宝光社」。
逆方向から(奥社スタート)でも構わない。でも、帰りのバスが座れないから、こっちのルート(宝光社⇒奥社)の方がいいだろう。


さて、ここから縁もゆかりもない私が、一度しか行っていない戸隠を説明しよう。

1.戸隠神社「宝光社」へ

さて、最初は戸隠神社「宝光社」だ。

宝光社はバス停の「戸隠宝光社」で下車すればすぐの場所にある。
入り口はこんな感じ。特に普通の鳥居が建っていた。



※戸隠神社「宝光社」入口

さて、「宝光社」最大の難関はこの階段だ。
写真の階段の先に見えるのが社殿だから、階段を登って行かないといけない。



※ 戸隠神社「宝光社」の階段

宝光社に着くためにはこの試練を乗り越えないといけない。
同じバスを降りた女性が「もう無理!」「足パンパンやー」「ここは諦めよう」とゴネていた。
気持ちは分かる。うちの妻も同じことを言うだろう。
休憩なしで登るとキツかった。
階段を登り切ると社殿が出てくる。
社殿の中は写真撮影不可なので掲載できないけど、とても凝った造りだった。



※宝光社の社殿


2.戸隠神社「火之御子社」へ

宝光社を後にして、神道(かんみち)を通って戸隠神社「火之御子社」を目指す。
途中の道はこんな感じ。
「クマ出没注意」の看板が設置されている。たまにクマが出没するようだ。
問題ないと思うけど、通行する際には気をつけてほしい。



※神道

戸隠神社「火之御子社」はこんな感じ。五社の中で一番人気がなかった。
私が行ったときには、誰もいなかった。
場所が中途半端なのかもしれない。



※ 戸隠神社「火之御子社」

<つづく>
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