からだへサポート|運動|体重を減らせる 

文字数 1,475文字

 化学物質過敏症の人が痩せるのには、どうしたらいいでしょうか?

 知人が上級コースの登山を突然に始めて3ヶ月でみごとに痩せました。体力があれば非常に優れて効果的ですが、サポートなしで、体力が劣った初心者の登山は危険で、遭難も急増しています。

 運動を始めて、すぐに成果が出れば問題ないのですが、化学物質過敏症などで止まっている「からだ」の機能を動かし「からだ」が体重を減らす方向に動き出すには、車輪が動き出すように最初は駆動力が必要です。

 実はこれが非常に難しい。

「水を飲んでも太る」

 そう感じている人は、朝、横向きになったり手を使ったりして起きているのではありませんか? 今「からだ」の機能が働いていないのだから出来るようになるまで、是非「リハビリ」として考えてください。

「からだ」の機能が動き出せば、運動やダイエットの効果が期待できますが、ほとんどの場合は機能が動き出す前に挫折をしている人が多いのです。

 そこで、基本中の基本。3ケ月で実質的に「からだ」の機能を楽しく取り戻す情報を紹介いたします。


【1ヶ月目は高低差の少ない「街歩き・フラットコース」から始める!】
「歩く」ことは出来る!という前提で話を進めます。

 負担をかけずにからだの機能をもとに戻すのには「街歩き」「ウォーキング」や「ハイキング初級」クラスから始める事が重要です。街歩きを中心に高低差の少ない「フラットコース」の各地のイベントや催しを探して出かけてみましょう! 


ポイント!
〇歩き始める最初の1ヶ月間は【週1~2回】が目安に1回2時間以上歩く。
〇毎日1回はお腹・お尻・肩甲骨を中心に「からだ」に力を入れる!

※筋肉痛が起きるということは、使っていなかった筋肉に効いている!と言うことです。また歩き始めは、前かがみになって内蔵を圧迫しがち。むくむ場合があるので帰宅後は出来るだけストレッチをしてからだの流れを滞らせないようにしましょう。それと同時に「からだ」のあらゆるところに力を入れてみよう。特にお腹・お尻・肩甲骨には最低でも一日1回は、ぎゅ~と満身の力を込める。それだけで今まで使っていなかった筋肉が目覚めて来ます。

「からだ」に力を入れた時に違和感や痛みのある人は、筋肉が足りておらず、効いているのだから、その違和感や痛みがなくなるまで、力を入れることをやめずに頑張ってみましょう。

 リラックスして「からだ」の力を抜くことが重要であるように、「からだ」に力を入れ、緊張感を与える事も同じくらい重要です。

 ただし、どんな場合もそうですが、少しでも病気や怪我の可能性の心配がある場合は、必ず先に医師に相談しましょう。


【2・3ヶ月目は高低差のある「山歩き・アップ‐アンド‐ダウンコース」】
「ハイキング中級コース」「登山入門」「登山初級」最近は歩くための情報には表示が多くあるので参考にするといいでしょう。出来るだけ高低差があるコースを選びましょう。

ポイント!
〇2か月間、集中的に【週1~3回】を目安に「歩く」ためにおでかけをしましょう。
〇同時に、筋肉運動|腹筋・腕立てふせ・スクワット・ヨガ|を追加します。開始直後の1週間は毎日行う。あとはからだが重たくなった時に行う。

!ココ重要!
「からだ」が軽いうちに継続して行うと引き締まった「からだ」の現状維持が出来ます、筋肉がついていない状態で筋肉運動を始めると当初は、太ったような、むくんだような気がしますがこの現象が起こった2~4日後に、あなたが気になっていた「ぶよぶよ」・「シワシワ」を確認すると実際の効果が目に見えてわかるようになります。
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