からだふぁん管理人の独り言|やってみた!|倒れる

文字数 804文字

3種類の倒れ方と対応(目安)

 化学物質過敏症(CS)・多種化学物質過敏症(MCS)を悪化させると、突然に倒れる事が多くなります。私の場合、倒れ方には3つのパターンがありました。


【1)突然倒れるパターン】
 意識はあるので倒れていく自分がわかる。からだが動かない(力が入らない)足から崩れていくような倒れ方。 他の人からは貧血で倒れているように見える。突然 足元から崩れるように倒れて、声をかけても返答がない状態。
※対応(目安):意識ははっきりしているが、からだが動かせないだけなので、本人が復活するまで、風通りの良いところで半日から数時間休む。


【2)急激にからだが鉛のように重たくなって、意識が遠のき、立っていられないパターン】
 呼吸が浅くなり急激に睡魔が襲ってきたような感覚で気が遠くなりそのまま倒れて寝込んでしまうと、当分起き上がれなくなります。起きた時に、筋肉がなくなり身体が重たくとても不快。 ※対応(目安):意識は薄くなるが気力や他の外部からの刺激で動けるので、話かけ続ける。


【3)だんだんに意識がもうろうとして徐々に倒れていくパターン】
 経過はわからず、意識が戻った時はからだは重たいが朝めざめた時のよう。外部の刺激で意識を持ち続けることが難しい。他の人からは子供が遊び疲れて寝てしまったような状況に見える。
※対応(目安):意識とからだの動きは徐々になくなって行く。急激に倒れない。口数が少なくなり返答が遅くなってきたら風通りの良いところまで連れて行き20~30分ほど休ませると復活する。


 頼まれても倒れることは出来ないが、頼まれなくても予測なく倒れるのは、化学物質過敏症(CS)・多種化学物質過敏症(MCS) 患者です。

 2024年現在では【2)急激にからだが鉛のように重たくなって、意識が遠のき、立っていられないパターン】がとても多いので、風向きと倒れ方で関係があるのかどうか、調査中です。


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