忘れるために

文字数 325文字

何も考えないことは難しいから 何か違うことに没頭することだ 例えば 朝から晩まで、歩き続ける、運転し続ける、泳ぎ続ける できるなら眠り続けるのもいい 残念ながら ショートスリーパーの僕にはできないけど そんなに時間が取れないなら 風呂でぼんやり天井を眺めても、ワイシャツをアイロンしたり、革靴を磨く、たまには掃除も良さそうだ 仕事のことは忘れて思い出さないくらいにのめり込んだら すっきりするはず だって ここのところ 朝から晩まで 食事中も 入浴中も トイレでも ベッドに入っても 夢でも 仕事を考えているのだから そりゃあ 疲れるでしょ おすすめは 耳かき 鼻ほじり とにかく ばかばかしいほうが良い 上手くやろうとか 余計なことを考えないことだ
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み