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百詩その二(2022.8.6~10.23)
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ここから逃げろ
文字数 120文字
ときどき
消えたくなる
ときどき
飛びたくなる
ここから
逃げ出す
夢を見る
あても
ないのに
その気も
ないのに
ここから
逃げ出す
夢を見ない
そろそろ
飛ぶべきだ
そろそろ
消えるべきだ
あてが
なくても
その気が
なくても
もう
ここで
学ぶべきことは
何もない
根を張る前に
さぁ
急げ
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がんばれ、がんばる
百詩その二(2022.8.6~10.23)
秋冬
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犬だった頃
ジャンプ
耳朶
赤い葉
気づいた
小さな点
モノ
沈んだ時、現れる
砂時計
本気
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ガラクタ
あの日、雨
人でなし
正しい、について
空を見上げろ
赤い実
絶望を断つ
屁理屈だけれど
彼と彼女と彼
悩み
指折り数える
生き人、死に人
真嘘
山のホテルにて
私の中の私
何もなかった
浮かれていた
夏の終わり
言葉
ハンバーガーの食べ方
バスタオル
ボクの心
もつれ
夢の目的地
怒りとは
答えのない不安
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暑い暑い暑い
稲穂、蝉の幼虫そして僕
雲と陽の関係
いつかの道
世界は変わった
人生詐欺
人生の長さ
言葉について
言葉探し
或る罪人
タイトルが物語る
豆ローソクの夜
わたしを変えること
距離について
僕だけではない
ほんの
愛が消えた
ひとり、ふたり、別れ
休みがあったら
弱くて強い、強くて弱い
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噂
同居人
飛ぼうとする人
最悪の日
ここから逃げろ
がんばれ、がんばる
どうでもいい人
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アリジゴク
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嘘つき同志
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